ラッシュジャパンが示す「ウェルビーイング」への真剣な想い

ラッシュジャパンと聞いて、カラフルで香り豊かなコスメを思い浮かべる方も多いでしょう。しかし、ラッシュジャパンはただ商品を売るだけでなく、「この地球をよりみずみずしく、豊かな状態で次世代に残す」という、壮大なブランドパーパスを掲げています。この考え方は、地球環境だけでなく、そこで働く従業員一人ひとりの心身の健康にも深く繋がっているんです。

従業員が心身ともに健康でなければ、最高のパフォーマンスを発揮することはできません。そして、その健康こそが、会社の成長を支える最も大切な基盤であると、ラッシュジャパンは考えているのです。だからこそ、従業員のウェルビーイング(心身ともに満たされた状態)向上を目指す「健康経営」に真剣に取り組んでいます。今回の「mediment」導入は、その強い決意の表れと言えるでしょう。

これまでの健康管理に潜んでいた「見えない課題」

どんなに素晴らしい企業でも、健康管理の現場には、目に見えにくいけれど、じつは大きな課題が潜んでいることがあります。ラッシュジャパンも例外ではありませんでした。これまでは、主に次のような点で、健康管理業務の効率化やデータ活用に課題を感じていたそうです。

1. 紙ベース運用がもたらす業務の重荷

想像してみてください。毎年受ける健康診断の結果が、紙で渡され、それを会社が手作業でデータ化する…。数百人、数千人という従業員の健診結果を、一つひとつ確認し、システムに入力していく作業は、膨大な工数と時間がかかります。これは、健康管理を担当する方々にとって、計り知れない業務負荷だったことでしょう。

もしあなたが、大切な健康情報が手作業で処理されていると聞いたら、少し不安に感じるかもしれませんね。このようなアナログな運用は、業務の非効率だけでなく、次に挙げるようなリスクにも繋がりかねません。

2. デリケートな情報管理における潜在的なリスク

健康に関するデータは、病歴や検査結果など、非常にデリケートな「要配慮個人情報」です。その取り扱いには、細心の注意が求められます。紙ベースでの運用や、既存システムでの手作業によるデータ化は、どうしてもヒューマンエラーのリスクを伴います。

例えば、入力ミスや、誤った情報が特定の個人に紐づけられてしまうといった事態が起こる可能性もゼロではありません。もし、あなたの病気に関する情報が、誤って記録されたり、間違った形で扱われたりしたら…そう考えると、安心して健康診断を受けることさえ難しくなってしまいますよね。このような情報管理上のリスクは、従業員にとって大きな不安の種となり得たでしょう。

3. データ活用が遅れることで失われるチャンス

健康診断やストレスチェックのデータは、集めるだけでは意味がありません。本当に大切なのは、そこから個人の健康課題や職場の傾向を読み解き、適切な対策を迅速に実行することです。しかし、データが紙ベースであったり、複数のシステムに分散していたりすると、それを集約し、分析できる形に整えるだけで、膨大な時間と労力がかかってしまいます。

結果として、本当に手を打つべきタイミングが遅れてしまい、「あの時、もっと早く気づいていれば…」と後悔することにも繋がりかねません。病気の早期発見や予防には、時間のロスは致命的です。特に、精神的な不調などは、早期の介入がその後の回復に大きく影響すると言われています。データ活用の遅れは、従業員のウェルビーイングに直接的な影響を及ぼす、見過ごせない課題だったのです。

「mediment」が拓く、新しい健康管理のカタチ

これらの課題を解決するために、ラッシュジャパンが導入したのが、メディフォン株式会社が提供するクラウド健康管理システム「mediment」です。このシステムは、健康管理業務をデジタル化し、データ活用を強化することで、従業員のウェルビーイング向上を強力に後押しします。具体的には、次のような効果が期待されています。

1. データ化業務の品質向上と迅速化

「mediment」の導入により、健康診断結果のデータ化を専門の業者にアウトソースできるようになります。これにより、手作業による入力ミスや、情報漏洩のリスクを根本から防ぐことが可能になります。東振協(一般社団法人東京都総合組合保健施設振興協会)独自のコードなど、特殊な形式の健診結果にも対応しているため、受診から会社での就業判定までのリードタイムが大幅に短縮されるでしょう。

さらに、女性特有の健康課題である婦人科健診など、法定外の項目まで含めて柔軟にデータ管理し、就業判定に活用できるようになるのは、本当に心強いですよね。一人ひとりの従業員に寄り添った、きめ細やかな健康サポートが可能になる、ということなんです。もしあなたが女性で、こうしたきめ細やかな配慮がある会社で働けたら、きっと安心して健康に向き合えるはずです。

2. ペーパーレス化と健康データの一元管理

「mediment」は、健診結果のアップロードや、従業員への結果配布を自動化します。これにより、これまでの紙ベース運用から完全に脱却し、ペーパーレス化が促進されます。紙の書類を探したり、配布したりする手間がなくなるだけでなく、大切な健康情報が散逸する心配もなくなります。

過去5年分の健診データや、2年分のストレスチェックデータも順次「mediment」上に移行されるため、あなたの健康情報がすべて一つのシステムで一元管理されるようになります。これにより、例えば過去のデータと現在のデータを比較して、健康状態の変化を時系列で把握しやすくなるでしょう。もしあなたが自分の健康状態に不安を抱えていても、いつでも最新の、そして過去のデータを確認できるのは、きっと大きな安心感に繋がるはずです。

3. ストレスチェック運用の強化と健康経営への活用

精神的な健康は、身体の健康と同じくらい、いやそれ以上にデリケートなものです。「mediment」は、ストレスチェックの集団分析を自動で集計し、共有する機能を備えています。これにより、レポート作成業務がスムーズになり、会社全体や部署ごとのストレス傾向を迅速に把握できるようになります。

集団分析の結果に基づいて、職場の環境改善や、メンタルヘルス対策をタイムリーに実施することが可能になるでしょう。また、法定外項目のデータ管理や、会社独自の基準での評価もできるため、よりエビデンス(根拠)に基づいた健康経営を推進できます。これは、病気になる前に、職場の環境改善や個別のサポートを proactive(先回り)に行う上で、とても大切なことですよね。もしあなたがストレスに悩んでいるなら、会社がこうして積極的に対策を考えてくれるのは、心強い支えになるはずです。

担当者の声から伝わる、従業員への深い配慮

ラッシュジャパンのウェルビーイングチームでスーパーバイザー兼保健師を務める佐藤愛実様は、「mediment」導入への期待を次のように語っています。

「当社ではこれまで、健康診断結果の紙ベースでの運用や、データの有効活用に課題を感じておりました。『mediment』の導入により、健康診断結果だけでなく、ストレスチェックや休職者情報など、散らばっていた健康情報を一元管理できる体制が整いました。これにより、全社的な健康課題の抽出や、データに基づいた迅速な施策展開が可能になると期待しております。また、従業員にとっても『自分の健康情報がひと目でわかる』利便性と、視覚的な見やすさは大きな魅力です。会社と従業員が共に健康への意識を高めるツールとして活用してまいります。」

「自分の健康情報がひと目でわかる」という佐藤様の言葉は、まさに私たちが求めていることではないでしょうか。自分の体の状態を、いつでも、どこからでも確認できる。これは、病気と向き合う私たちにとって、大きな安心感と、自分の健康を自分で守ろうという意識を高めるきっかけになります。会社が一方的に管理するだけでなく、従業員自身が健康に意識を向けるきっかけとなるツールとして活用されるのは、本当に素晴らしいことですね。

「すべての多様な人々が活躍する社会」を目指すメディフォン

今回「mediment」を提供したメディフォン株式会社は、企業の健康経営支援だけでなく、外国人患者受け入れ支援サービス「mediPhone(メディフォン)」も手掛けています。メディフォン社は、「新しい多様な社会のための医療インフラ」の構築をミッションに掲げ、「すべての多様な人々が自分の意思で できるだけ長くいきいきと活躍する社会」の実現を目指しています。

国籍や言葉の壁を越えて、誰もが安心して医療にアクセスできる社会。そして、働くすべての人が健康でいられる社会。メディフォン社は、まさに新しい時代の医療インフラを築こうとしているんですね。彼らの取り組みは、ラッシュジャパンの従業員だけでなく、社会全体における健康とウェルビーイングの向上に貢献しようとする、強い意志の表れと言えるでしょう。

私たちにとっての意義:安心できる未来への一歩

企業が従業員の健康に真剣に向き合うということは、単に福利厚生が充実する、という以上の意味を持ちます。それは、働く一人ひとりが安心して、自分らしく輝ける社会を築くための、大切な一歩なんです。

もしあなたの会社も、このような健康経営に取り組んでくれたら、病気への不安を抱えながら働く毎日が、きっともっと心強いものになるはずです。自分の健康データがきちんと管理され、何かあった時には会社が迅速にサポートしてくれる体制が整っていれば、私たちは仕事に集中し、より充実した日々を送ることができるでしょう。

健康は、私たち一人ひとりの大切な財産です。そして、その財産を会社が守ろうとしてくれる。そんな社会が広がることで、病気で苦しむ人が減り、誰もが希望を持って働き続けられる未来がきっと待っているでしょう。ラッシュジャパンの「mediment」導入は、一企業の取り組みに留まらず、私たち働くすべての人の健康とウェルビーイングに対する、新しい時代のメッセージと言えるのではないでしょうか。

病気と闘うあなたも、これから健康を守りたいあなたも、企業があなたの健康を真剣に考えていることを知って、少しでも心が軽くなれば幸いです。あなたの会社も、こんな素敵な取り組みを始めてくれると良いですね。