もしかして、あなたも「つらい症状」を一人で抱えていませんか?

「生理痛がひどくて集中できない…」「更年期の不調で、なんだか気分が優れない…」

働く女性の皆さん、こんな悩みを抱えながらも、なかなか職場に相談できず、一人で我慢していることってありませんか?女性特有の健康課題は、仕事のパフォーマンスだけでなく、日々の生活の質にも大きく影響します。でも、これまで職場でオープンに話し合われる機会は、残念ながらあまり多くなかったかもしれませんね。

そんな中、嬉しいニュースが飛び込んできました!あのヤマハ株式会社が、従業員の皆さんの健康をサポートするため、法人向けフェムテックサービス『ルナルナ オフィス』を導入したんです。この取り組みは、女性特有の健康課題を改善し、誰もが自分らしく輝ける職場環境を目指す、とても前向きな一歩と言えるでしょう。

ヤマハとルナルナ オフィスロゴ

ヤマハが『ルナルナ オフィス』を導入した理由って?

ヤマハグループは、多様な人材が活躍できる職場環境の実現を目指し、「ヤマハグループDE&I方針」を掲げています。DE&Iとは、ダイバーシティ(多様性)、エクイティ(公平性)、インクルージョン(包摂性)のこと。つまり、性別や年齢、背景に関わらず、誰もが公平に、そして自分らしく働ける環境を作ろう!という考え方です。

特に女性の活躍推進には力を入れていて、2028年3月期までに管理職に占める女性比率を24%にするという目標を掲げているんですよ。そのために、女性従業員がキャリアを考え、成長できる機会を作ったり、ライフイベントがあっても安心して働ける柔軟な制度を整えたりと、様々な取り組みを進めているんです。

今回の『ルナルナ オフィス』の導入も、そうした取り組みの一環。女性従業員の皆さんがより働きやすく、仕事への意欲を高められるように、そして従業員同士がお互いの健康課題について理解を深められるようにと、ライトプランの「月経プログラム」と「更年期プログラム」の利用をスタートしました。

『ルナルナ オフィス』ってどんなサービス?

『ルナルナ オフィス』は、働く皆さんの健康課題を改善するために、オンライン診療サービス『ルナルナ オンライン診療』を活用した法人向けのサービスです。

ヤマハに導入されたのは、特に女性にとって身近な「月経」と「更年期」に特化したプログラム。具体的にどんなサポートが受けられるのか、見ていきましょう。

I. 「月経プログラム」

「生理痛が重い」「PMS(月経前症候群)でイライラしてしまう」など、月経にまつわる悩みは尽きませんよね。このプログラムでは、そんな悩みに寄り添い、具体的な解決策をサポートしてくれます。

  • FEMCATION®︎セミナー/「女性のカラダ知識セミナー」

    女性の体の仕組みやライフスタイルの変化、そして月経随伴症状について、婦人科医師が監修したセミナー動画が提供されます。これは男女問わず全従業員が対象。自分の体について深く知ることはもちろん、男性従業員が女性の体のことを理解するきっかけにもなりますよね。お互いを理解することで、きっと職場の雰囲気も変わっていくはずです。

  • オンライン診療を活用した婦人科受診と低用量ピルの服薬支援

    「婦人科って、なかなか行きづらい…」「忙しくて病院に行く時間がない」と感じる方も多いのではないでしょうか。このプログラムでは、オンラインで婦人科診療を受けられ、PMSや月経困難症の改善策の一つである低用量ピルの処方・配送までサポートしてくれます。自宅や職場のPC・スマホから気軽に受診できるのは、本当に心強いですよね。このサービスは、2026年4月15日から始まっています。

II. 「更年期プログラム」

「ホットフラッシュが辛い」「気分の落ち込みが激しい…」など、更年期の症状は人それぞれ。一人で悩みを抱えがちな更年期の不調にも、このプログラムが寄り添ってくれます。

  • 更年期の基礎知識セミナー

    更年期症状に関する心身の不調について、婦人科医師監修のセミナー動画が提供されます。これも全従業員が対象。更年期は誰にでも訪れる可能性があるもの。正しい知識を持つことで、自分自身の変化に冷静に向き合えたり、職場の同僚の変化にも理解を示せるようになったりするでしょう。

  • オンライン診療を活用した婦人科受診と漢方薬等の服薬支援

    月経プログラムと同様に、オンラインで婦人科診療を受けられます。更年期症状の改善策の一つである漢方薬などの処方・配送もサポートしてくれるので、自分に合った治療法を見つけやすくなります。こちらも2026年4月15日から利用可能になっています。

ヤマハ担当者からのメッセージ

ヤマハの人事部 人事戦略企画グループ 主幹の藤原舞氏も、今回のプログラム導入への期待を語っています。

ヤマハご担当者様

藤原氏は、「月経や更年期といった健康課題は、これまで職場で十分に共有・理解されにくい側面がありました。不調を感じながらも我慢して一人で抱え込んでしまうケースが少なくないという現状がある」と指摘しています。確かに、そう感じている方はきっと多いはずです。

そこで、このプログラムを導入することで、治療支援や情報提供を行い、「相談しやすく、適切な治療につなげられる環境づくりを進めていく」とのこと。これは、病気で困っている皆さんにとって、本当に心強い言葉ですよね。

さらに、プログラムの導入に合わせて、ヤマハでは「生理休暇」の適用範囲を拡大し、「エフ休暇」へと名称を変更したそうです。これにより、心理的な負担なく安心して休める環境を整えたとのこと。制度面と職場風土の両方から、健康課題と仕事の両立を支援し、誰もが働きやすい職場づくりを目指しているんですね。

知っておきたい!フェムテックとFEMCATION®︎って?

ここで、記事に出てきた大切な言葉を少し解説させてください。

  • フェムテック(Femtech):女性(Female)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語です。女性が抱える健康課題を、最新の技術の力で解決しようというサービスや製品を指します。生理管理アプリや不妊治療サポートなど、様々な分野で注目を集めています。

  • FEMCATION®︎:エムティーアイの登録商標で、FEMALE(女性)とEDUCATION(教育)を掛け合わせた造語です。複雑で多様な女性の体と心について正しく学ぶ機会を作り、年齢や性別を問わず社会全体で寄り添い合える環境を目指す理解浸透プロジェクトのことです。

これらの言葉を知ることで、今回のヤマハの取り組みが、いかに先進的で、働く人たちのニーズに応えようとしているかが、より深く理解できるのではないでしょうか。

『ルナルナ オフィス』の全体像と、あなたの未来

『ルナルナ オフィス』には、ヤマハに導入されたライトプランの他にも、さらに手厚いサポートが受けられるスタンダードプランがあります。また、月経や更年期だけでなく、「妊活相談プログラム」や、男性向けの「男性更年期プログラム」も用意されているんですよ。これは、本当に多くの働く人たちの健康をサポートしようという強い意志の表れですよね。

各プランの提供内容は以下の通りです。

提供項目 スタンダードプラン ライトプラン
実態調査 年に1回までの実態調査の実施および結果の集計・レポート作成 実態調査項目の提供
『ルナルナ オンライン診療』の提供 月経、妊活、更年期に関するオンライン相談・診療、薬の処方 月経と更年期に関するオンライン相談・診療、薬の処方
専門医による基礎知識セミナー 医師によるセミナー動画の提供または医師によるリアルセミナー 医師によるセミナー動画の提供
プログラムの効果検証 効果検証の実施および結果の集計・レポート作成 効果検証項目の提供
各プログラムの参加人数 最小参加人数の設定あり 1名から参加可能

「月経プログラム」「妊活相談プログラム」「更年期プログラム」についての詳細はこちらから確認できます。

また、「男性更年期プログラム」についての詳細もこちらにあります。

まとめ:誰もが自分らしく輝ける社会へ

今回のヤマハと『ルナルナ オフィス』の取り組みは、働く女性の健康課題に光を当て、具体的な解決策を提供しようとする、とても大切な一歩です。

もしあなたが今、月経や更年期などの不調で悩んでいるなら、一人で抱え込まずに、ぜひ会社の制度やこのようなサービスを活用してみてください。そして、もしあなたの会社でまだこのようなサポートがないとしても、このニュースが、あなたの会社で健康課題について話し合うきっかけになるかもしれません。

誰もが健康で、自分らしく、そして最大限に能力を発揮できる社会。そんな未来を、今回のニュースはきっと後押ししてくれるはずです。これからも、働く人たちの健康をサポートする素晴らしい取り組みが増えていくことを期待しましょう!