米国が「断糖高脂質」へ大転換!栄養の常識が変わり始めた
2026年1月、米国で栄養に関する常識が大きく変わる出来事がありました。米国保健福祉省のトップであるロバート・ケネディ・ジュニア長官が、これまでの糖質中心の食生活から、脂質中心の食生活への転換をガイドラインで示したのです。驚くべきことに、ケネディ長官自身もケトジェニック(脂質主体の食事がもたらす体の状態)な生活を実践しているといいます。
なぜ、米国政府がこのような大転換を図ったのでしょうか?それは、深刻な国民の健康問題が背景にあります。米国では、約50%の人が糖尿病前症または糖尿病を患い、成人の約75%が慢性疾患を抱えているといわれています。そして、医療費の約9割がこれらの治療に費やされているという現状があるのです。米国政府は、この社会を病ませている根本原因が「糖質依存の食生活」にあると指摘し、糖から脂質への転換を明確に打ち出しました。
さらに、ケネディ長官は、ケトジェニックが糖尿病や認知症だけでなく、統合失調症といった精神疾患にも良い影響を及ぼす可能性に言及しています。これは、多くの病気で困っている人々にとって、新たな希望となるかもしれません。
日本で「断糖高脂質」を提唱してきた金森重樹氏
このケトジェニックの有用性を、日本でいち早く提唱し続けてきたのが、著者の金森重樹さんです。
金森さんは、「カロリー制限や糖質制限といったダイエット法、あるいはたんぱく質中心の食事による筋トレ健康法など、世の中には間違ったダイエット法が溢れすぎている」と語っています。そして、自らが実践した「断糖高脂質」のメソッドをまとめた『ガチ速〝脂〟ダイエット』を2020年に上梓。この本は瞬く間にベストセラーとなり、レシピ本やサプリメントに焦点を当てた健康長寿本も立て続けに出版され、シリーズ累計10万部を突破するほどの反響を呼びました。
金森さん自身も、この食事法を実践することで2か月で90kgから57kgへと大幅な減量に成功しています。また、担当編集者(40代男性)は3か月で17kg、担当ライター(30代女性)は1年で15kgのダイエットに成功したと報告されており、「とんでもないスピードで体重が落ちていった」と3人は口を揃えています。もちろん、これらはあくまで個人の感想や体験であり、効果には個人差があることをご理解ください。
金森さんは、食事法やサプリメントの摂取法だけでなく、歩き方や睡眠にまで及ぶ多岐にわたる健康情報をSNSで発信し、いつしか「金森式」と呼ばれるようになりました。
「金森式」の根幹を成す5つのメソッド
「金森式」の核となるメソッドは、以下の5つです。
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断糖高脂質: 糖質を極限まで排除し、代わりに良質な脂質をたっぷりと摂る。
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1日1.5食: 食事の回数や食べる時間にも気を配り、1日1.5食を習慣化する。
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サプリメントで補足: 不足しがちなビタミンやミネラルを検査で把握し、サプリメントで補う。
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寒冷負荷: 寒さに体をさらすことで、「脂肪が燃えやすい状況」を作り出す。
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代謝のメカニズムの理解: 体の代謝の仕組みを理解し、「意味のある栄養補給」を行う。
これらの方法によって、糖質との決別し、脂質中心の生活にシフトチェンジすることで、多くの人々に体の変化をもたらしてきたのです。

新書『なぜヒトは脂質で痩せるのか』で解き明かされる真実
前作の刊行から5年が経ち、金森さんは生化学だけでなく、人類学や民族薬理学など多様な学問まで網羅し、ダイエットや健康長寿についてさらに深い理解を得ました。そのエッセンスを新書版として、なるべく平易にまとめたのが、今回刊行される『なぜヒトは脂質で痩せるのか』です。
本書は、単なるダイエットの手段としてだけでなく、健康長寿を手に入れるための一つのアプローチとして提案されています。「おなか周りについた脂肪を落として痩せたい」と願う人から、「長生きできても、病院暮らしでは意味がない」と考える人まで、健やかな人生を望むすべての人にとって有力な選択肢が詰まった一冊に仕上がっています。
本書の構成
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第一章: 断糖高脂質の基本的な仕組みを解説します。
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第二章: 実践するためのノウハウを3つのステップにわけて解説します。
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第三章: 旧石器時代に近い生活を現代で送るのに役立つ器具と、理解を深めるための書籍を紹介します。
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第四章: 読者が陥りやすい問題をQ&A方式で解説します。
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第五章: 断糖高脂質というライフスタイルを一生ものの生活習慣として定着させる考え方について解説します。
著者プロフィール
金森重樹
東京大学法学部卒。作家、監訳者、ビジネスプロデューサー。糖質ではなく脂質に着目した「断糖高脂質」により2か月で30㎏以上の減量に成功。そのメソッドを書いた「ガチ速〝脂〟ダイエット」シリーズは累計10万部を突破。「金森式」としてSNSで広く拡散され、大きな話題を呼んだ。「旧石器時代になるべく近い生活様式を現代で再現する」ことをモットーに、食事、サプリメント、歩行、睡眠などの研究にも余念がない。2026年現在、バヌアツ共和国で暮らす。
書籍情報
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書名: なぜヒトは脂質で痩せるのか
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著者: 金森重樹
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発売日: 2026年2月28日
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定価: 1,100円(税込)
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出版社: 扶桑社
全国の書店、ネット書店にて予約受付中です。
まとめ
米国が「断糖高脂質」へと舵を切ったことは、私たちの食と健康に対する考え方に大きな変化をもたらす可能性を秘めています。もしあなたが長年の不調や病気に悩んでいるなら、これまでの常識にとらわれず、金森重樹さんの提唱する「断糖高脂質」という新しいアプローチを試してみる価値はきっとあるでしょう。健康長寿を望むすべての人にとって、この一冊が健やかな未来への扉を開くきっかけとなることを願っています。
