現在の感染状況をチェック!(2026年1月26日時点)

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の状況

最新の分析によると、岡山県内の新型コロナウイルス感染症の状況は「レベル1.感染者数は一定程度にとどまっている」と評価されています。定点当たりの患者報告数は1.08人と、前回(1月19日時点)より減少しており、全国的にも感染者数は落ち着いている傾向にあります。

これは少し安心できるニュースですが、完全に消滅したわけではありません。COVID-19による入院患者さんも継続的に発生しています。特に、高齢の方や持病をお持ちの方など、重症化しやすい「ハイリスク患者」の方は、体調に異変を感じたら、早めに病院を受診し、適切な診断と治療を受けることが大切です。

季節性インフルエンザが大流行中!警報発令

新型コロナウイルス感染症だけでなく、今、岡山県内では季節性インフルエンザが大流行しています。なんと、インフルエンザ警報が発令されているほどです。定点当たりの報告数は11.14人と、非常に高い水準で推移しています。

インフルエンザは、高熱や関節痛など、つらい症状を引き起こします。新型コロナウイルス感染症やインフルエンザにかかった後、免疫力が低下している時に、さらに別の細菌に感染してしまい、入院が必要になる「二次性細菌感染」のケースも報告されているので、注意が必要です。

その他の感染症にも注意

さらに、伝染性紅斑(りんご病)も流行しているようです。小さなお子さんがいるご家庭は、特に気を付けてあげてくださいね。

感染状況・医療提供体制の分析(1月26日公表)

医療提供体制の現状

新型コロナウイルス感染症による入院患者は継続的に発生しており、医療機関への負担は続いています。また、季節性インフルエンザの流行も重なり、医療現場は多忙な状況です。皆さんが安心して医療を受けられるよう、一人ひとりの感染予防対策が、医療提供体制を守ることにもつながります。

感染状況・医療提供体制のレベル評価について

今回の分析では、感染状況を5段階のレベルで評価しています。これは、定点当たりの患者報告数や地域ごとの状況、高齢者の発生数などを総合的に判断して決定されます。

総括コメントについて(1)

医療提供体制についても、病床の稼働状況や重症患者数、医療従事者の状況などを考慮して、5段階で評価されています。

総括コメントについて(2)

今、私たちができること:感染予防の基本

「じゃあ、どうしたらいいの?」と不安に思うかもしれません。でも、心配しすぎず、基本的な感染予防対策を続けることが何よりも大切です。

  • マスクの適正使用: 人が多い場所や、体調がすぐれない時、また、ハイリスクな方と接する際には、状況に応じたマスクの着用を心がけましょう。周りの人への配慮にもなります。

  • 適切な換気: こまめにお部屋の窓を開けて、新鮮な空気を取り入れましょう。特に、冬場は閉め切りがちですが、短時間でも換気を行うことが効果的です。

  • 手洗い・手指消毒: 外から帰った時や食事の前など、石鹸を使ってしっかりと手洗いをしましょう。アルコール消毒液も活用してください。

  • 体調管理と早期受診: 十分な睡眠と栄養を摂り、体調を整えることが、免疫力を保つ上で重要です。もし体調が悪くなったら、「これくらいなら大丈夫」と思わずに、早めに医療機関を受診しましょう。特にハイリスクな方は、かかりつけ医に相談してくださいね。

情報を届ける専門家たち

この貴重な情報は、岡山大学大学院医歯薬学総合研究科の頼藤貴志教授を中心に、岡山大学病院、津山中央病院、国立国際医療研究センター、川崎医科大学など、岡山県内外の専門家有志の皆さんが協力してまとめてくださっています。

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皆さんの健康と安全のために、専門家の方々が毎週情報を更新し続けているので、ぜひ参考にしてください。

もっと詳しく知りたい方へ:参考情報・関連リンク

岡山大学では、新型コロナウイルス感染症に関する様々な情報や、感染予防に役立つ動画などを公開しています。ぜひチェックしてみてください。

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まとめ:あなたの健康と安全のために

新型コロナウイルス感染症もインフルエンザも、そしてその他の感染症も、私たち一人ひとりの行動が、感染の拡大を防ぎ、大切な人を守ることにつながります。今回ご紹介した情報を参考に、引き続き手洗いや換気、マスクの適正使用など、できる範囲で感染予防対策を続けていきましょう。

不安なことがあれば、かかりつけ医や地域の保健所などに相談することも大切です。みんなで協力して、安心して過ごせる毎日を取り戻しましょう!

岡山大学病院の外観