自宅でできる心臓リハビリプログラム医療機器とは?
そんな皆さんの悩みに寄り添い、新しい希望の光をもたらそうとしているのが、株式会社CaTe(ケイト)です。CaTeは、心疾患を抱える方々が、ご自宅でご自身のペースで心臓リハビリに取り組める「心臓リハビリプログラム医療機器」の研究開発を進めています。
このプログラム医療機器は、これまで病院でしか受けられなかった専門的な心臓リハビリを、テクノロジーの力で自宅にいながら受けられるようにするものです。運動療法を中心に、一人ひとりの状態に合わせた最適なプログラムを提供することで、心臓の機能を回復させ、再発や重症化を防ぐことを目指しています。病院への通院負担が減り、自分の生活リズムに合わせてリハビリができるようになることで、より多くの方が継続的にリハビリに取り組めるようになるでしょう。
国からの大きな期待と支援:NEDO DTSU事業に採択
このCaTeの取り組みが、この度、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「ディープテック・スタートアップ支援基金/ディープテック・スタートアップ支援事業(DTSU)PCAフェーズ」に採択されました。
NEDOのDTSU事業は、社会全体が抱える大きな課題を解決するために、長期的な研究開発と多額の資金が必要となる革新的な技術を持つスタートアップを支援する国のプログラムです。CaTeは、すでにSTSフェーズ(実用化研究開発(前期))で1.9億円の支援を受けており、今回のPCAフェーズ(実用化研究開発(後期))では、最大で9.6億円もの補助金を受けられることになりました。
これは、CaTeが開発している心臓リハビリプログラム医療機器が、日本の、そして世界の心疾患医療に大きな変革をもたらす可能性を秘めていると、国が認めた証拠だと言えるでしょう。
今回の補助金に加え、CaTeはシリーズBでの資金調達で17.3億円を調達し、創業以来の累計資金調達額はなんと35億円にも達しました。これだけの資金が集まったということは、多くの投資家や関係機関が、CaTeの目指す未来に大きな期待を寄せていることを示しています。
社会実装への道のりと、描かれる未来
CaTeは、この潤沢な資金を活用して、心臓リハビリプログラム医療機器の「検証的治験」を加速させます。治験とは、新しい医療機器が本当に安全で効果があるのかを、多くの患者さんの協力のもとで確認する大切なプロセスです。この治験を無事に終えることで、皆さんの手元に届く日がぐっと近づきます。
さらに、CaTeは日本国内だけでなく、世界への展開も視野に入れています。心疾患は世界中で多くの人々が苦しんでいる病気ですから、この技術が世界に広まれば、救われる命や改善される生活の質は計り知れません。また、遠隔心臓リハビリプラットフォームの開発も進めており、よりスムーズに、よりパーソナルなリハビリ体験を提供できるようになるでしょう。
CaTeのCEOである寺嶋一裕さんとCFOの宮崎友騎さんは、今回の採択を受けて、次のようにコメントされています。
「心臓リハビリテーションは非常に有効な治療法であるにもかかわらず、まだ多くの患者さんに十分に提供できていません。この課題に対し、テクノロジーの力で挑戦できることに心から感謝しています。今回の補助金と資金調達を両輪として、治験を確実に進め、世界展開を見据えた研究開発をさらに加速させていきます。心疾患を抱える患者さん一人ひとりが、場所や時間に縛られずに、安全で効果的な心臓リハビリを受けられる社会の実現に向けて、全社一丸となって取り組んでまいります。」
この言葉からは、心疾患で困っている皆さんの力になりたいという、CaTeの強い思いが伝わってきますね。
あなたの未来に、希望の光を
心臓の病気は、ときに私たちの生活に大きな制限を課し、不安な気持ちにさせるかもしれません。しかし、CaTeのようなディープテック・スタートアップが、最先端の技術と情熱を持って、その課題に立ち向かっています。
自宅で、自分のペースで、安心して心臓リハビリに取り組める未来は、きっとすぐそこまで来ています。通院の負担や時間の制約から解放され、より自由に、活動的に毎日を送れるようになるかもしれません。この新しいプログラム医療機器が、皆さんの生活に、そして未来に、明るい希望の光をもたらしてくれることを心から願っています。
CaTeの活動について、もっと詳しく知りたい方は、以下のリンクをご覧ください。
皆さんの毎日が、より健やかで、笑顔あふれるものになるよう、心から応援しています。
