パーキンソン病に負けない!元プロボクサーが立ち上げる新たな希望の場所「新店舗開業」への挑戦

「指定難病」と聞くと、不安な気持ちになる方も多いかもしれません。特にパーキンソン病は、進行性の病気であり、日々の生活に大きな影響を及ぼします。しかし、そんな病気と向き合う皆さんに、新たな希望の光となるニュースが届きました。

香川県高松市でパーキンソン病特化型デイサービスやフィットネスジムを運営するFunnyLife合同会社が、香川県さぬき市に2店舗目となる施設を開業するため、クラウドファンディングを開始しました。

指定難病パーキンソン病患者様の居場所を広げるため、香川県さぬき市に2026年4月新店舗を開業する挑戦を告知。目標金額100万円で、患者と支援者が笑顔で写っています。

病気と向き合う方々の「楽しい人生」を応援するFunnyLife合同会社

FunnyLife合同会社は、「すべての人の人生を、楽しく」という理念のもと、パーキンソン病と向き合う方々をサポートしています。

現在、介護保険が適用される「パーキンソン病特化型デイサービスBeaver」と、元プロボクサーで医療系国家資格を持つ指導者による運動指導が受けられる「ファイティングフィットネスジムLeo」を運営しています。これらの施設では、子どもから高齢者、障害を持つ方まで、多様な人々が運動を通じて人生を楽しんでいます。

元プロボクサーから理学療法士へ、そして起業へ:代表の松本氏の熱い思い

FunnyLife合同会社の代表である松本健嗣氏は、ユニークな経歴の持ち主です。

中学3年生でボクシングを始め、高校3年生で香川県初の高校生プロボクサーとしてデビューしました。プロとして11戦を戦い抜いた後、怪我をきっかけに引退。その後は、フィットネスジムで高齢者向けの健康教室を展開していました。

家族の応援もあり、理学療法士の専門学校に進学し、資格を取得。県内の回復期病院で6年間勤務する中で、多くのパーキンソン病患者さんと出会います。

病院の中だけでは得られない、もっと多様な可能性を追求したいという思いから、2023年に起業を決意しました。そして、「パーキンソン病特化型デイサービスBeaver」と「ファイティングフィットネスジムLeo」を開業したのです。

マスクを着けた人がボクシングのミットを持ち、笑顔で楽しそうにトレーニングしている様子です。別の一人がグローブをはめてミットを打とうとしており、活気ある練習風景がうかがえます。

パーキンソン病とボクシング:運動がもたらす希望

パーキンソン病は、日本で約100万人に180人が罹患していると言われる指定難病で、患者数は増加傾向にあります。進行すると、身体の震えや動きにくさ、歩行障害などが現れ、転倒や寝たきりにつながることもあります。残念ながら、現在のところ、根治できる治療薬はまだ開発されていません。

この病気の大きな原因は、脳内のドーパミンという物質が不足することです。しかし、様々な運動を行うことは、治療ガイドラインでも推奨グレードAとされており、ドーパミンの発現を促進する効果が期待されています。「薬と運動は車の両輪」と言われるほど、運動の重要性が認識されています。

松本氏は、パーキンソン病患者さんたちとの出会いや、自身が青春を捧げたボクシングが、この病気と深く結びつくことを知ります。「パーキンソン病対象の『ロックステディ ボクシング』始動」という記事をきっかけに、神戸で取り組んでいる施設に連絡を取り、トレーナー資格を取得。中四国で初めて導入し、現在では多くの利用者さんがこの運動に参加しています。

パーキンソン病とボクシングの関連性を示す画像。赤いボクシンググローブが中央にあり、「パーキンソン病 × ボクシング」というテキストが、運動療法やリハビリの可能性を暗示している。

多くの人に手を差し伸べたい:新店舗開業への挑戦

既存の施設は、ありがたいことに多くの問い合わせをいただいていますが、制度上の「定員」があるため、残念ながら全ての方を受け入れることができません。パーキンソン病は指定難病の中でも患者数が多く、悩みを抱える患者さんやご家族も少なくありません。完治が難しい病気だからこそ、専門的なケアやサポートが必要だと松本氏は考えています。

「もっと多くの方に差し伸べられる手を」という強い思いから、FunnyLife合同会社は香川県さぬき市に2店舗目の開業を進めています。新店舗は「パーキンソン病特化型デイスタイルCaribou」と「リズムウェルネススタジオLavi」となる予定です。

灰色タイル張りのモダンな建物で、「テナント募集」の看板が掲げられています。入口には大きなガラスドアがあり、商業施設か賃貸物件であることが示唆されます。

採光の良い広々とした空室の部屋。天井にはエアコンとダウンライトがあり、木目調のフローリングと白い壁が特徴的です。窓からは外の景色が見えます。

マスクを着用した男性が広々とした空のオフィススペースを歩いている様子。大きな窓とグレーのカーペットが特徴的で、内見や改装前の状態を思わせる空間です。

新店舗開業を応援!クラウドファンディングに参加しよう

この新たな挑戦を支援するため、FunnyLife合同会社はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」で運営資金を募集しています。募集期間は2026年1月20日から3月31日まで、目標金額は100万円です。

詳細はこちらから確認できます。

話題のアーティスト「日高あゆみ」様とのコラボリターン

今回のクラウドファンディングでは、福岡で活躍されているイラストレーターの日高あゆみ氏とのコラボレーションが実現しました。FunnyLife合同会社のシンボルマークである動物たちを、繊細なペンで丁寧に手書きで描いていただきました。

これらの素敵な絵を使ったオリジナルTシャツやトートバッグが、リターン品として提供されます。ぜひ、この機会に支援を検討してみてはいかがでしょうか。

複雑な模様で描かれた鹿の頭と跳ねるウサギの白黒イラスト。鹿の角は木々のように表現され、下部には「Lavi」と「Caribou」のロゴ、および関連テキストが配置されています。

笑顔でカメラを見つめる中高年の女性のポートレート。短めの赤みがかった髪型で、黒い服を着用し、胸元にはブローチが見える。背景は暗い青色の壁で、額に入ったアート作品が飾られている。

資金の使い道

集まった資金は、主に以下の用途に充てられます。

  • 主な改装と費用(概算)

    • ボクシングリングの設置:1,400,000円

    • 店舗改装工事(解体、大工工事等):1,600,000円

    • 看板製作:400,000円

    • その他諸経費:200,000円

    • 合計:3,600,000円

  • 本クラウドファンディングに係る費用(概算)

    • 成功報酬手数料:150,000円

    • リターン品制作等:200,000円

    • その他費用:50,000円

    • 合計:400,000円

全体の費用は約4,000,000円を見込んでおり、クラウドファンディングでの支援1,000,000円、自己資金1,000,000円、銀行借り入れ2,000,000円で賄う計画です。

FunnyLife合同会社について

白地に「Funny Life .llc」と黒いセリフ体で書かれたテキストロゴ画像です。シンプルで識別しやすいデザインです。

FunnyLife合同会社は、2023年に設立されたばかりの会社ですが、「すべての人の人生を、楽しく」という理念を胸に、日々活動しています。

  • 社名: FunnyLife合同会社

  • 代表: 松本健嗣

  • 所在地: 香川県高松市前田東町1070-1

  • TEL: 087-884-1289

  • Email: funnylife.llc@gmail.com

  • 事業内容: 介護事業、フィットネス事業

  • HP: FunnyLife合同会社

メディア掲載実績

FunnyLife合同会社の取り組みは、メディアでも紹介されています。

マスクを着用した高齢の男性が、ボクシンググローブを着けて、若いトレーナーが持つミットにパンチを繰り出している。ボクシングジムでのフィットネス風景で、高齢者の健康的な活動を象徴している。

  • KSB瀬戸内海放送 2024年1月29日放送

    • 【特集】パーキンソン病の症状をボクシングで改善を 元プロボクサーが施設を開業

最後に

パーキンソン病と診断され、不安な気持ちで過ごしている方、そのご家族の方も多いことでしょう。しかし、松本氏の「もっと多くの人に手を差し伸べたい」という情熱と、ボクシングを通じた運動療法の可能性は、きっと皆さんの心に温かい光を届けてくれるはずです。

このクラウドファンディングは、単に新しい施設を作るだけでなく、パーキンソン病と向き合う方々が、もっと自分らしく、もっと楽しく生きられる未来を創るための挑戦です。ぜひ、皆さんの温かいご支援をお願いいたします。