スマホは脳に悪い」はもう古い!認知症専門医が提唱する新常識

「医療法人すずらん会」が運営する「たろうクリニック」院長の内田直樹医師は、毎月約1,200名もの在宅医療を支援する認知症専門医です。そんな内田医師が、この度『脳にいいスマホ 認知症をスマホで予防する』という書籍をAmazonほか全国書店で発売しました。

脳にいいスマホ 認知症をスマホで予防する

この本は、「スマホは認知症予防の最強のツールになり得る」という、これまでの常識を覆す画期的な内容が詰まっています。使い方の「報酬設計」さえ変えれば、スマホはあなたの脳にとって強力な味方になるというのです。これは、病気で困っている方、特に認知症予防に関心がある方にとっては、まさに希望の光となる情報ではないでしょうか。

認知症「14のリスク因子」をスマホで撃退!

世界的医学雑誌であるランセット委員会は、認知症発症に関わる「修正可能な14のリスク因子」を指摘しています。これには、難聴、社会的孤立、うつ、運動不足、高血圧、糖尿病などが含まれます。

「え、そんなにたくさんあるの?」と驚いた方もいるかもしれません。でも大丈夫。内田医師は、これらのリスク因子に対して、スマートフォンがいかに有効な対策ツールとなるかを医学的見地から詳しく解説しています。

例えば、

  • 難聴:スマホの補聴器アプリや音声認識機能を使うことで、聴力の低下を補い、コミュニケーションの質を保つことができるでしょう。

  • 社会的孤立:ビデオ通話機能を使えば離れて暮らす家族や友人と顔を見ながら会話できますし、SNSやオンラインコミュニティに参加することで、新しいつながりを見つけ、孤独感を解消できるはずです。

  • うつ:気分記録アプリで日々の心の状態を記録したり、オンラインのメンタルヘルスサポートサービスを利用したりすることで、心の健康をケアできるかもしれません。

  • 運動不足:歩数計アプリで日々の活動量を可視化したり、フィットネスアプリで気軽に運動動画を視聴したりすることで、自宅でも楽しく体を動かす習慣をつけられるでしょう。

  • 高血圧や糖尿病:健康管理アプリを活用すれば、日々の血圧や血糖値を記録し、変化を視覚的に把握できます。服薬リマインダー機能を使えば、薬の飲み忘れも防げるでしょう。

このように、スマホは私たちの日常生活に深く根差しているからこそ、これらのリスク因子に対しても身近で実践的な対策を提供してくれるのです。

シニアこそ「生成AI」を相棒に!新しい脳活習慣

「AIってなんだか難しそう…」と感じる方もいるかもしれませんが、内田医師は、シニア世代こそ話題の「生成AI」を「知的活動」や「健康習慣」のパートナーとして活用することを提案しています。

AIとの対話を通じて、脳を刺激し、孤独感を解消する新しいデジタルライフが待っているかもしれません。例えば、

  • 朝の挨拶や雑談:AIに「おはよう」と話しかけ、その日の気分を共有したり、ニュースについて雑談をしたりすることで、一日の始まりに脳を活性化できるでしょう。

  • 知的好奇心の刺激:興味のある分野についてAIに質問し、新しい知識を得たり、深掘りしたりすることで、知的な刺激を常に得られます。

  • 健康管理のアドバイス:日々の運動目標や食事内容をAIに伝え、パーソナルなアドバイスをもらうことで、健康習慣の維持にも役立つはずです。

AIは、まるでいつでもそばにいてくれる頼れる相棒のように、あなたの脳と心の健康をサポートしてくれることでしょう。きっと、AIとの対話が、日々の生活に彩りを与え、新しい発見や学びのきっかけになるはずです。

『脳にいいスマホ』が提案する3つのポイント

この書籍は、スマホが認知症予防に役立つ理由を、以下の3つの特徴を通じて詳しく解説しています。

  1. 「スマホ=脳に悪い」を覆す、医学的・科学的アプローチ
    スマホの「承認依存」のループから抜け出し、社会とのつながりを強化する「支援ネットワーク」としてスマホの役割を再定義します。例えば、「ながら時間」の有効活用や音声入力の活用など、脳へのストレスを減らし、機能を強化する具体的な設定・使用法が紹介されています。

  2. 認知症「14のリスク因子」をスマホで撃退
    前述した14のリスク因子に対し、スマホアプリや機能を活用した具体的な管理・対策法を網羅。「備え」としてのスマホ活用術が詳しく解説されています。

  3. シニアこそ「生成AI」を相棒に
    生成AIをシニア世代の「知的活動」や「健康習慣」のパートナーとして活用する方法を提案。AIとの対話が、脳を刺激し、孤独感を解消する新しいデジタルライフへと導きます。

「スマホ」は「高齢者の脳に悪い」は「ウソ」。認知症を防ぐスマホの賢い使い方新常識。

本書でわかる!スマホ活用のヒント

本書の目次を少しご紹介しましょう。

  • 第1章 認知症予防の2本柱:認知症をスマホで予防する考え方や、14のリスク因子へのアプローチの基本がわかります。

  • 第2章 脳にいいスマホの使い方、よくない使い方:ついついやってしまいがちな「脳によくない使い方」を知り、「ドーパミン」の再設計で「脳にいいスマホ」へと変える方法を学びます。

  • 第3章 脳にいいスマホに変わる「5つのチェンジ」:スマホとインターネットの中に「居場所」を作る方法や、「音声入力」「メモ機能」「アラーム」といった基本機能を使いこなすヒント、そして「承認依存」を「支援ネットワーク」に変える具体的なアプローチが紹介されています。ゲームの活用法も気になるところですね。

  • 第4章 生成AIを相棒にして「知的活動」「健康習慣」を増やそう:知的シニアの新しい相棒としてのAIの活用法、AIと気軽に会話を始める方法が具体的にわかります。

  • 第5章 認知症の予防は「備え」になる:認知症を怖がりすぎずに、どう付き合っていくか、という心構えについても触れられています。

この目次を見るだけでも、本書がいかに実践的で、私たちの不安を解消してくれる内容になっているかが伝わってきますね。

著者・内田直樹医師からのメッセージ

著者の内田直樹医師は、精神科医であり、認知症の専門医として在宅医療に深く携わっています。福岡市を「認知症フレンドリーな町」にするための取り組みにも積極的に参加しており、NPO地域共生を支える医療・介護・市民全国ネットワーク副会長や、みんなの認知症情報学会理事など、多くの団体で要職を務めています。

オンライン診療にも保険適用前から取り組み、自身でプログラミングも行うなど、テクノロジーの活用にも非常に積極的な先生です。西日本新聞ではコラム「認知症あれこれ通信」を連載されており、その多岐にわたる活動からも、認知症と向き合う人々への深い理解と、新しい医療の形を追求する情熱が伺えます。

内田医師は、スマホやAIといった最新のテクノロジーを駆使することで、認知症の予防や、認知症と共に生きる方々の生活の質を高めることができると信じています。この本は、その信念が詰まった一冊と言えるでしょう。

書籍情報

もしこの本に興味を持たれたなら、ぜひ手に取ってみてください。あなたのスマホが、今日から「脳の伴走者」に変わるきっかけになるかもしれません。

  • タイトル:脳にいいスマホ 認知症をスマホで予防する

  • 著者:内田 直樹(医療法人すずらん会 たろうクリニック院長)

  • 発売日:2026年1月19日

  • 定価:1650円(税込)

  • 出版社:サンマーク出版

  • Amazon販売ページhttps://amzn.asia/d/31eFdG3

「スマホは脳に悪い」という思い込みから解放されて、デジタル時代の新しい認知症予防習慣を始めてみませんか?