こころの不調、見つけにくくないですか?

「なんだか最近、元気が出ないな」「もしかして、ストレスがたまっているのかも?」と感じることはありませんか?

実は、精神的な病気は生涯で5人に1人が経験すると言われています。しかも、その約75%が25歳より前に発症するとされているんです。特に若い時期の「こころの不調」は、自分でも気づきにくかったり、周りに相談しづらかったりして、発見が遅れてしまうことも少なくありません。

そんな目に見えにくい「こころのSOS」を、もっと早く、もっと気軽に発見できるようになるかもしれない、画期的な研究がスタートしました。

相談の様子

尿検査でわかる「バイオピリン」って何?

この研究の中心となるのは、「バイオピリン」という物質です。

バイオピリンは、体の中で活性酸素という物質が除去されるときにできる代謝物で、ストレスが増えると尿中にたくさん排出されることがわかっています。最近の研究では、過度なストレスを感じている人や、精神疾患を抱えている人で、この尿中のバイオピリンが増えることが報告されているんです。

つまり、バイオピリンは「目に見えない心理的ストレス」を敏感に教えてくれる、いわば「こころの体温計」のような役割を果たす可能性を秘めている、というわけですね。

3つの機関がタッグを組んで研究を開始!

この大切な研究は、以下の3つの機関が協力して進めています。

  • 東邦大学医学部精神神経医学講座・社会実装精神医学講座(研究の統括、尿検査や心理検査の実施、データ解析など)

  • 株式会社プリメディカ(尿検体の分析、測定結果の解釈)

  • 医療法人財団厚生協会あだち若者サポートテラスSODA(尿中バイオピリンや心理検査データの収集)

2026年3月13日から始まったこの研究では、メンタルヘルスに不調がない方、軽度の不調がある方、うつ病の方という3つのグループに分けて、尿中のバイオピリンとストレス・精神症状に関する心理検査を、初回と3ヶ月後に測定します。こうすることで、バイオピリンと心理的ストレスの変化にどんな関係があるのかを明らかにする狙いです。

気軽にチェックできる「ココシル®」

今回の研究では、株式会社プリメディカが開発した「ココシル®」という簡便な尿検査サービスが使われます。

ココシル製品

ココシル®は、自宅で尿を採取して提出するだけで、ストレスレベルを数値で可視化できるサービスです。医療機関以外でも利用できる非医薬品なので、もっと気軽に自分のストレス状態を知るのに役立ちます。まさに、働く人々の「こころの体温」を定量的に把握する新しいソリューションとして注目されています。

ココシル®についてもっと知りたい方はこちらをご覧ください。
https://cocoshiru.com/

若者のための相談窓口「あだち若者サポートテラスSODA」

今回の研究でデータ収集を担うのは、「あだち若者サポートテラスSODA」です。ここは、メンタルヘルスに限らず、若者が抱えるどんな困りごとでも気軽に相談できるワンストップの支援窓口です。もし困っていることがあれば、一度相談してみてはいかがでしょうか。

SODAの建物

あだち若者サポートテラスSODAの詳細はこちらから。
https://www.soda-adachi.com/

この研究が描く未来

この研究が進めば、尿検査という手軽な方法で「こころの不調のサイン」を早期にキャッチできるようになるかもしれません。そうすれば、もっと早い段階で適切な支援につながり、多くの人がより健康な毎日を送れるようになることが期待されます。

株式会社プリメディカは、予防医療に特化した事業を展開しており、脳梗塞・心筋梗塞の発症リスク検査「LOX-index®」や腸内フローラ検査サービス「Flora Scan®」など、様々な疾患リスク検査サービスを提供しています。

株式会社プリメディカについて詳しくはこちら。
https://www.premedica.co.jp/

誰もが気軽に自分のこころの状態をチェックし、必要に応じてサポートを受けられる。そんな未来が、この研究によってきっと近づくことでしょう。自分のこころと向き合うきっかけとして、ぜひ注目してみてくださいね。