話しにくいテーマを「ゲーム」に変える発想
介護や終活の話題がなぜ話しにくいのか、その背景には「まだ先の話だと思いたい」「相手に気を遣ってしまう」「何から話していいかわからない」といった様々な理由があるでしょう。しかし、本当に大切なのは、制度やサービスの説明以前に、家族や身近な人同士で「本人が何を大切にしているか」「どんな暮らしを望むか」といった“ホンネ”を共有し、お互いのすれ違いを減らすことではないでしょうか。
株式会社想ひ人(おもいびと)は、この課題を解決するために「もしミュレーション」というプロジェクトを進めてきました。その中で、より日常の会話に自然に入り込めるプロダクトとして開発されたのが、『ファミリーマッチ』です。普段は言い出しづらい老後の希望や価値観を、ゲーム形式にすることで、自然に引き出し、家族の相互理解を深めることを目指しています。
『ファミリーマッチ』ってどんなゲーム?
『ファミリーマッチ』は、主役(1名)が心の中で選んだ“本音”を、他の家族(参加者全員)が予想して当て合う協力型のカードゲームです。家族だけでなく、気の置けない友人や知人とも一緒に楽しめます。ゲームを通じて、参加者それぞれの人生観や介護観、そして価値観に触れることができる、まさに“心のディスカバリーゲーム”と言えるでしょう。
ゲームの流れ(概要)
- システムが「主役」を1人選びます。 誰が主役になるかはお楽しみ!
- お題と選択肢が提示されます。 例えば、「もし移動が今より大変になっても、『これだけはやりたい』って何?」のようなお題が出ます。
- みんなで相談して「主役ならコレを言いそう!」を選びます。 制限時間は10秒。主役の気持ちになって、みんなでワイワイ相談しましょう!
- 主役が本音(正解)を発表。 みんなの予想と一致していればポイント獲得です。
- 全5問に挑戦。 5問すべて一致すれば、見事「ファミリーマッチ」達成です!
お題の例
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「もし移動が今より大変になっても、『これだけはやりたい』って何?」
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A:海に行く(海風を感じたい)
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B:空を飛ぶ系(気球/パラグライダーなど)
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C:おいしいものを食べに行く(外食・名店巡り)
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D:みんなで遊ぶ(ゲーム/麻雀/ボードゲーム)
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E:その他(自由記述)
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このお題を通して、「お父さんは実は海が好きだったんだ!」「お母さんは美味しいものを食べに行くのが一番の楽しみなんだね」といった、普段気づかないような家族の“ホンネ”がきっと見えてくるはずです。
今すぐ試せるオンライン体験版と今後の予定
「どんなゲームか、まずは試してみたい!」と思った方もいるのではないでしょうか?ご安心ください。本日より、オンラインで手軽に遊べる体験版が公開されています。短時間で遊べるプロトタイプなので、ルールを理解したり、ゲームの雰囲気を体験したりするのにぴったりです。
- オンライン体験版URL:https://familymatch.vercel.app/
そして、この『ファミリーマッチ』は、2026年2月にカードゲームとして製品化(市販)される予定です。現在、製品版の事前登録も受け付けています。いち早く手に入れたい方は、ぜひ登録してみてはいかがでしょうか。
- 事前登録受付URL:https://forms.gle/omg28LCfnvh21YyY9
株式会社想ひ人の熱い思いと取り組み
『ファミリーマッチ』を開発した株式会社想ひ人は、「老いや病気、障害、介護が怖くない社会」の実現をビジョンに掲げ、「知ることは、希望を産む」という信念のもとで活動しています。
代表取締役の金子萌さんは、17歳の時に父が若年性のパーキンソン病と認知症を発症し、14年以上にわたり自宅で介護を続けてきた元ヤングケアラーとしての経験を持っています。この経験から、介護や老後を支える制度やサービスを知り、活用することで「絶望する必要はない」と気づいたそうです。そして、制度・現場・家族心理の通訳者として活動されています。
想ひ人は、高齢者・障害者や介護が必要な本人、その家族(ケアラー)、そして企業を主な対象とし、「そなえ期」も「もしも発生時」もワンストップで課題を解決するサービスを提供しています。特に、複雑になりがちな相談窓口(介護保険、障害福祉、自治体独自、不動産、相続など)を横断統合し、以下の3つの要素を一体化させた伴走型ワンストップ支援が中心です。
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情報提供システム(ケアガイド):条件を入力するだけで、制度・費用・相談先を分野・領域を横断して提示します。
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方針決定支援(家族合意形成)コンサルティング:家族の状況や希望をヒアリングし、「誰が・どこで・誰のお金で」介護をするかという方針形成を支援します。
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実務代行(手続き・連絡・段取り)サービス:介護保険申請、施設探し、相続手続きなどの複雑な手続きを代行します。
個人向けには「介護まるごとコンシェルジュ」としてLINEやZoomでの相談から手続き代行までサポートし、法人向けには「仕事と介護の両立支援」として研修や相談窓口を提供し、従業員の離職防止や稼働維持といった企業の課題解決にも貢献しています。
想ひ人の強み
想ひ人の支援は、単なる相談で終わらず、「問題解決の実行」までをコミットする伴走型ワンストップ支援が特徴です。
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窓口の一本化(ワンストップ支援):老後や介護に関する行政手続き、財産管理、医療・施設探しといった多岐にわたる相談先を、すべて想ひ人の窓口に一本化できます。これにより、利用者の時間的・精神的な負担が大幅に軽減されるでしょう。
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圧倒的な現場知と実績、それに基づく再現可能な高品質ノウハウ:長年の現場経験を持つ専門家チームがサービスを提供しています。副代表の社会福祉士である山崎宏さんは、24年間で12,000件以上の相談に対応し、2,000件以上の実務代行実績を持つそうです。この豊富な知見は300ページ超の相談マニュアルとして体系化されており、高品質な支援の再現性を確保しています。社会福祉士のほか、看護師、司法書士、ケアマネジャー、相続・不動産の専門家が連携し、幅広い課題解決を可能にしています。
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手続き代行の徹底:相談に乗って方針を決定するだけでなく、具体的な「手続き代行」までを徹底して実行します。介護保険申請や施設見学手配、相続手続きなど、複雑な実務手続きを代行し、「制度の迷路」を家族と一緒に地図化して「決め切る支援」を行います。また、心理的な調整や家族会議の設計・同席といった家族合意形成支援を含め、意思決定支援を最後まで実装する強みがあります。
関連情報
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株式会社想ひ人:https://www.omohibito.com/
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経済産業省OPEN CARE PROJECT:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/opencareproject/
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OPEN CARE CHALLENGE 2025:https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/healthcare/kaigo/opencareproject/challenge2025/index.html
『ファミリーマッチ』は、介護や終活を「重い話」ではなく「楽しい会話」に変えるきっかけを与えてくれる、画期的なカードゲームです。家族との絆を深めながら、お互いの未来について語り合ってみてはいかがでしょうか。
