春の紫外線、実は真夏の約60%!?多くの人が誤解している事実
医療法人社団鉄結会が運営するアイシークリニックが、全国の20〜50代の男女300名を対象に「春の紫外線対策」に関する意識調査を実施しました。その結果は、多くの人が春の紫外線を過小評価している現状を浮き彫りにしています。
紫外線対策、いつから始めてる?7割以上が「5月以降」と回答!
「紫外線対策を本格的に始める時期はいつ頃からですか?」という質問に対して、なんと71.3%もの人が「5月以降」と回答しました。

年間を通じて対策している人はわずか9.7%にとどまり、春先の紫外線に対する意識の低さが明らかになりました。これは、多くの人が「紫外線対策=夏」というイメージを持っている証拠かもしれませんね。
3月の紫外線量を正しく知っている人はわずか16.3%!
さらに、「3月の紫外線量が真夏の何%程度か知っていますか?」という質問では、83.7%もの人が実際より低く見積もっていることが判明しました。3月の紫外線量が真夏の約60%に達することを正しく認識していたのは、わずか16.3%でした。

この認識のギャップが、春の紫外線対策を怠る大きな原因になっていると考えられます。
春に紫外線対策しなかった人の約7割が「夏前にシミが気になった」と回答
「春(3〜5月)に紫外線対策をしなかった結果、夏前にシミやそばかすが気になった経験はありますか?」という問いに対して、春に紫外線対策をしていなかった人の68.9%が「夏前にシミやそばかすが増えた」と回答しました。

紫外線ダメージは蓄積されるため、春からの対策不足が数ヶ月後に目に見える形で現れるという、なんとも恐ろしい結果です。
日焼け止めだけでは不十分?複合的な対策の重要性
「春の紫外線対策として実践していることは何ですか?」という質問では、「日焼け止めを塗る」が52.3%と最も多かったものの、帽子や日傘との併用はわずか15.0%にとどまりました。

紫外線対策は、複数の方法を組み合わせることで効果が高まるのですが、その意識はまだ十分に浸透していないようです。
シミ予防のスキンケア、何に注目してる?「保湿」が最多で美白ケアは少数派
「紫外線によるシミ予防のため、スキンケアで重視していることは何ですか?」という質問では、「保湿を重視」が43.0%と最多でした。

もちろん保湿も大切ですが、シミ予防には保湿に加えて美白成分や紫外線カットの併用が効果的です。スキンケアにおける予防的アプローチの重要性を伝える必要性が示唆されました。
皮膚科医が警鐘!「春の油断がシミ・そばかすの原因に」
皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験を持つアイシークリニックの髙桑康太医師は、「春の紫外線を甘く見ている方が非常に多い印象です。3月から本格的な紫外線対策を始めることが、将来のシミ・シワ予防において最も重要なポイントです」と警鐘を鳴らしています。
知っておきたい!UVAとUVBの違い、そして「光老化」とは?
紫外線には、大きく分けて「UVA(紫外線A波)」と「UVB(紫外線B波)」の2種類があります。
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UVA(紫外線A波):波長315〜400nmの紫外線です。肌の奥深く、真皮層まで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊してシワ・たるみの原因となります。曇りの日や窓ガラス越しでも届くため、年間を通じた対策が必要とされます。
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UVB(紫外線B波):波長280〜315nmの紫外線です。肌表面の表皮層に作用し、日焼けによる炎症やシミ・そばかすの直接的な原因となります。夏に強くなる傾向がありますが、春も注意が必要です。
髙桑医師によると、春に特に注意が必要なのはUVAだそうです。UVAは年間を通じて量の変動が少なく、3月時点でも真夏の70〜85%もの量が降り注いでいるとのこと。UVAは肌の奥深くでコラーゲンを破壊し、シワやたるみの原因になるため、目に見える日焼けが少ない春でも、肌の老化(これを「光老化」と呼びます)は着実に進行してしまうんです。
光老化とは、紫外線の蓄積によって引き起こされる肌の老化現象のこと。シミ・シワ・たるみ・くすみなどの症状が現れ、肌老化の約80%は光老化が原因とされています。つまり、春の紫外線対策を怠ると、将来の肌トラブルにつながる可能性が高いということですね。
また、春は冬の間に肌が紫外線に慣れていない状態です。そのため、同じ紫外線量でもダメージを受けやすく、メラニンの生成が活発になりやすいと言われています。調査結果で「春に対策しなかった人の68.9%が夏前にシミを実感した」というのは、まさにこの紫外線ダメージの蓄積が数ヶ月後に表面化する現象を示しているのです。
今すぐできる!春から始める紫外線対策3つのポイント
日本皮膚科学会のガイドラインでも、紫外線対策は通年で行うことが推奨されています。日々のちょっとした心がけが、5年後、10年後の美しい肌を守ることにつながります。
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日焼け止めはSPF30以上・PA+++以上を選び、2〜3時間ごとに塗り直す
- 特に、外出する際は顔だけでなく、首や手など露出する部分にも忘れずに塗りましょう。
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帽子・日傘・サングラスなど物理的な遮光を併用する
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日焼け止めだけでは完璧ではありません。物理的な遮光と組み合わせることで、紫外線カット効果をさらに高めることができます。
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外出の多い10時〜14時は特に注意し、日陰を選んで歩く
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この時間帯は特に紫外線が強いため、できるだけ日陰を歩いたり、室内で過ごしたりする工夫が大切です。
シミ予防に効果的なスキンケア成分
日焼け止めと物理的遮光に加えて、スキンケアで美白成分を取り入れることもシミ予防には非常に効果的です。
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ビタミンC誘導体:メラニン生成を抑制するだけでなく、すでにできてしまったメラニンの還元も促します。
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トラネキサム酸:メラニン生成の初期段階をブロックし、シミの発生を防ぎます。
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ナイアシンアミド:メラニンが肌表面へ移動するのを抑え、シミが目立つことを防ぎます。
これらの成分を含む化粧水や美容液を朝晩のケアに取り入れることで、紫外線ダメージの蓄積を軽減し、シミのない健やかな肌を目指しましょう。
よくある質問(Q&A)
Q1. 3月から紫外線対策は本当に必要?
A. はい、必要です!3月の紫外線量は真夏の約60%に達し、冬の間に紫外線に慣れていない肌は、同じ紫外線量でもダメージを受けやすい時期です。特にUVAは季節による変動が少なく、春でも高いレベルを維持しています。油断は禁物ですよ。
Q2. 春の紫外線と夏の紫外線の違いは?
A. 夏はUVBが強く、日焼けによる炎症(肌が赤くなったり、ヒリヒリしたり)が起きやすいのが特徴です。一方、春はUVAの影響が相対的に大きくなります。UVAは肌の真皮層まで到達してコラーゲンを破壊し、シワやたるみの原因になります。目に見える日焼けが少ないため油断しがちですが、光老化は確実に進行しています。
Q3. 紫外線による肌ダメージを防ぐスキンケアは?
A. 日焼け止めに加え、ビタミンC誘導体やトラネキサム酸など、メラニン生成を抑制する成分が配合された製品を取り入れることが効果的です。保湿も大切ですが、シミ予防には美白成分の併用が非常に重要になります。朝晩のスキンケアで積極的に取り入れてみてくださいね。
Q4. シミ予防に効果的な紫外線対策は?
A. 日焼け止め、物理的遮光(帽子や日傘など)、そして美白スキンケアの3つを組み合わせた総合的な対策が最も効果的です。SPF30〜50・PA+++以上の日焼け止めをこまめに塗り直し、物理的な遮光も忘れずに行い、さらに美白成分でアフターケアを行うことで、シミ予防効果が大幅に向上します。
Q5. 曇りの日も紫外線対策は必要?
A. はい、必要です!曇りの日でも、晴天時の50〜80%もの紫外線が地上に届いています。特にUVAは雲を透過しやすく、曇りの日でも晴天時の約80%が地表に到達すると言われています。また、窓ガラスもUVAを通すため、室内にいても対策が必要です。「今日は曇りだから大丈夫」という油断が、春の紫外線ダメージ蓄積の大きな原因となりますので、天気に関わらず、日中の外出時は紫外線対策を習慣化しましょう。
放置のリスクと受診の目安
春の紫外線を放置すると、紫外線ダメージが蓄積し、夏前〜秋にかけてシミやそばかすが目立ち始めるだけでなく、UVAによる光老化が進行し、シワ・たるみ・肌のハリ低下が加速します。さらに、長期的な紫外線ダメージの蓄積は、将来的な皮膚がんのリスクを高める可能性も指摘されています。
もし、以下のような症状が見られる場合は、皮膚科医への相談を検討してください。
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シミやそばかすが急に増えた、濃くなった場合
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ほくろの形や色が変化した場合
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紫外線を浴びた後に肌の赤み・炎症が長引く場合
アイシークリニックは、皮膚腫瘍・皮膚外科領域で15年以上の臨床経験を持つ医師が在籍しており、シミ・肝斑治療からほくろ除去まで幅広い皮膚科診療に対応しています。保険診療・自由診療の両方に対応しているので、患者さんに最適な治療を提案してくれます。
クリニックは新宿、渋谷、上野、池袋、東京、大宮に展開しており、アクセスも良好です。
クリニック案内
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アイシークリニック大宮院:埼玉県さいたま市大宮区大門町1-60 福美メディカル2階B区画
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春の紫外線対策は、単なる美容のためだけでなく、将来の肌の健康を守るための大切なステップです。今日からできることから始めて、健やかで美しい肌を保ちましょう!
