病気で不安なあなたへ。「二刀流医師」が語る、重症化を防ぐためのやさしいヒント
「なんだか体の調子が悪いな……」「この症状、もしかして大きな病気につながるんじゃないかな?」
もしあなたが今、そんな体の不調や病気への不安を抱えているなら、ぜひこの記事を読んでみてください。今回は、クリニックの院長と救命救急医、二つの顔を持つ「二刀流医師」として活躍する山村恭一先生のメッセージをお届けします。先生は、日々の診療や救急現場で「もっと早く対処できていれば、こんなにつらい思いをしなくて済んだのに……」と感じる瞬間が多いと言います。そんな先生が、私たち一人ひとりの健康を守るためにどんな思いで医療と向き合っているのか、そして私たちにできることは何なのか、やさしくひも解いていきましょう。
「二刀流医師」山村恭一先生ってどんな人?

医療法人社団Human Loveが運営する「いつもジェネラルクリニック古淵院」で、2025年8月1日から新院長に就任した山村恭一先生。先生のすごいところは、クリニックの院長として地域の人たちの日常的な健康をサポートする一方で、相模原市内の中核病院で救命救急医としても現場に立っていることです。まさに、一人で二つの重要な役割をこなす「二刀流医師」!
これまでの経歴も、かなりの実力派。関東各地の救命救急センターで経験を積み、命の瀬戸際で患者さんを救うことに尽力してきました。成人だけでなく、小児救急にも携わるなど、幅広い経験を持つ救急科専門医・集中治療科専門医なんです。最重症患者さんを救いたいという強い思いで、常に医療の最前線に立ち続けてきた先生は、まさに「命の番人」と言えるでしょう。
先生が見てきた「防げたはずの重症化」の現実

山村先生が「二刀流」として活動を続ける理由の一つに、救急現場が地域の医療課題や社会問題が最も濃縮される場所だから、ということがあります。相模原市は全国でも有数の救急車出動件数を誇る地域で、多い夜には一晩で50〜60台もの救急搬送に対応することもあるそうです。そんな緊迫した現場で、先生は繰り返しある現実を目の当たりにしてきました。
それは「手遅れになる前に食い止められたかもしれない重症化」という、日本の医療が抱える大きな課題です。もちろん、突然の事故や急な体調変化で、どうしようもなかったケースもあります。でも先生は、多くの重症患者さんを診る中で、こんな残念なケースに遭遇することも少なくなかったと言います。
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「日頃の不摂生な生活習慣をなかなか変えられずにいた」
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「かかりつけ医はいるけれど、病気や治療の意味を深く理解できていなかった」
このような状況が、本来は防げたはずの重症化につながってしまう。「もし、もっと早く、もっと適切に、患者さん自身が自分の体と向き合っていたら……」そんなもどかしさを、先生は強く感じてきたのです。救急の現場は、まさに地域の健康状態を映し出す鏡のような場所なんですね。
「救う医療」から「防ぐ医療」へ!先生の熱い思い
多くの重症患者さんを救う経験を重ねるうちに、山村先生の心には「防げる重症化は、絶対に防ぎたい。これからの患者さんには、あんなつらい思いをさせたくない」という強い思いが芽生えました。これが、「最重症の患者さんを救う医療」から「そもそも重症化させないための医療」へと、先生の医療に対する考え方が大きく変わるきっかけになったのです。
重症の治療現場から、医療の入り口である一次診療のクリニックへ。これは、先生にとって180度環境が変わる、とても大きな決断だったはずです。しかし、医療法人社団Human Loveの理事長である金児民先生からの声かけもあり、山村先生は「いつもジェネラルクリニック」で働くことを決意しました。
そして、院長に就任した後も、週に一度は救急医として現場に立ち続ける「二刀流」を継続しています。なぜなら、救急の現場こそが、地域の患者さんの健康を守る医師として「今、何が求められているのか」「これからどんなことに気を付けて指導していくべきか」という、最もリアルな答えを教えてくれる場所だから。この救急と一次診療の「往復」ができることこそが、山村先生の最大の強みであり、患者さんにとってきっと心強い味方になってくれるでしょう。
当たり前だけど大切なこと
山村先生は、最近、医療専門誌『ドラッグマガジン』の取材で高血圧症についてコメントしました。「日頃から血圧を測り、生活習慣を整えましょう」というメッセージは、決して目新しいことではありません。でも、救急医として日々現場に立つ先生が痛感するのは、「その“当たり前”が実践されていないがゆえに、本来防げたはずの重症化が少なからず起きている」という現実です。
日常の一次診療と救急医療、両方の現場を知る立場だからこそ、先生は単なる啓発にとどまらない、リアルな肌感を伴った医療メッセージを発信することに力を入れています。病気で困っている人や、これから健康に不安を感じるかもしれない人たちにとって、先生の言葉はきっと、心に響くはずです。
私たちの健康を守る「いつもジェネラルクリニック」の取り組み

山村先生が院長を務める「いつもジェネラルクリニック古淵院」は、患者さん一人ひとりのことを大切にする「全人的医療」を掲げています。地域の人たちにとって、身近で温かい存在でありたいという願いが込められているんです。
内科、小児科、外科、皮膚科といった保険診療はもちろん、自費診療まで幅広く対応しています。年齢や症状に関わらず、どんな悩みでも一つの窓口で受け止めてくれる体制が整っているので、「どこに行けばいいんだろう?」と迷うことが減り、きっと安心できるでしょう。

さらに嬉しいのは、休診日なし、昼休みなし、夜間診療にも対応していること!忙しい毎日を送る中でも、無理なく受診できる環境づくりを心がけているんですね。体調がすぐれないときや、漠然とした不安を感じたときに「ここに行こう」と自然に思い出してもらえる、そんなクリニックを目指しているそうです。
院内は若い世代のスタッフも多く、アットホームな雰囲気。医療の質はもちろんのこと、思いやりや温かさを大切にしながら、一人ひとりに寄り添う診療を行っています。古淵院は2018年5月に開院し、他にも千葉院、秋津院、保谷院と関東に4院を展開しています。これからも、地域の皆さんにとって「いつも」頼れるクリニックであり続けてくれることでしょう。
- いつもジェネラルクリニック公式HP: https://itsu-cli.com/
日韓の医療交流にも注目!

「いつもジェネラルクリニック」を運営する医療法人社団Human Loveは、理事長が韓国出身という背景から、韓国の有名病院や大学病院の教授陣との交流も活発に行われています。これまでに韓国の医療メディアから取材を受けたり、日本の一次医療や救急医療の現状について意見を求められたりすることもあったそうです。
高齢化社会、生活習慣病対策、救急医療体制――日本と韓国は、共通する医療課題が少なくありません。日本の救急現場と一次診療の両方を知る山村先生のリアルな知見は、国境を越えて共有され、両国の医療発展に貢献していくことでしょう。これは「いつもジェネラルクリニック」ならではの、もう一つの大切な役割と言えますね。
あなたの健康のために、今できること
山村先生は、「救えたはずの重症化を、地域で一つでも減らす」という一点にこだわり続けています。そのために、プライマリケアと救急、治療と予防、そして国境を越えた取り組みを続けているのです。
病気で困っているあなた、あるいは「健康でいたいけれど、何をすればいいかわからない」と悩んでいるあなたへ。山村先生のメッセージは、きっと大きなヒントを与えてくれるはずです。
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まずは「かかりつけ医」を見つけましょう:何かあったときに気軽に相談できる場所があるのは、とても心強いことです。
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「いつもと違うな」と感じたら、早めに相談を:少しの異変でも放置せず、専門家に見てもらうことが重症化を防ぐ第一歩です。
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生活習慣を見直す勇気を:食事、運動、睡眠など、日々の習慣があなたの健康を大きく左右します。小さなことからでも、できることを見つけてみましょう。
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病気や治療について、積極的に理解を深めましょう:先生の話をしっかり聞き、疑問があれば質問することで、治療の効果もきっと高まります。
山村先生と「いつもジェネラルクリニック」のスタッフは、関わるすべての方の人生が、より健康で豊かなものになるようにと願っています。不安な気持ちを一人で抱え込まず、頼れる医療機関を上手に活用して、あなたらしい健康的な毎日を送ってくださいね。
