膝の痛み、もう諦めていませんか?再生医療が新しい希望になるかも!

もしあなたが、膝の痛みで日常生活に支障を感じているなら、それはとてもつらいことですよね。階段の上り下りが億劫になったり、好きな運動や外出を諦めてしまったり…。実は、日本には「変形性膝関節症」という病気で、膝の痛みに悩む人がなんと約3,000万人もいると言われています。

そんな多くの人々の希望となるかもしれない「再生医療」が、最近注目を集めています。先日、フジテレビの報道番組「Live News イット!」でも、その可能性が特集され、こうのす共生病院での先進的な取り組みが紹介されました。

フジテレビ「イット!」が特集!膝の再生医療に脚光

理学療法のリハビリ風景

2026年3月12日に放送されたフジテレビ「Live News イット!」では、未来の医療として期待されるiPS細胞をはじめとする再生医療の可能性がテーマになりました。その中で、現在の医療現場で患者さんに提供されている再生医療の一例として、こうのす共生病院の治療法が詳しく取り上げられたのです。

番組では、実際に膝の痛みに悩んでいた患者さんの体験を中心に、再生医療が持つ可能性と、まだある課題について紹介されました。この放送内容はYahoo!ニュースにも掲載され、大きな反響を呼びました。

変形性膝関節症ってどんな病気?多くの人が悩む膝の痛み

変形性膝関節症は、年齢を重ねることや、関節が使いすぎで少しずつすり減ってしまうことで、膝に痛みや変形が生じる病気です。初期のうちは「なんとなく膝が重いな」「立ち上がる時に少し痛むな」といった程度の症状かもしれません。

しかし、症状が進むと、以下のようなつらい影響が出てくることがあります。

  • 歩くたびに膝が痛む

  • 階段の上り下りがとても困難になる

  • 外出や運動を制限せざるを得なくなる

このような症状は、私たちの生活の質(QOL)を大きく下げてしまう原因になります。膝の痛みがひどくなると、好きな旅行に行けなくなったり、趣味のゴルフやウォーキングを楽しめなくなったりすることも。だからこそ、症状の程度に合わせた適切な治療を見つけることが大切なのです。

今までの治療法と、再生医療への期待

変形性膝関節症の一般的な治療法としては、これまで主に次のようなものが挙げられます。

  • 保存療法:薬を飲んだり、リハビリテーションを行ったり、ヒアルロン酸を膝に注射したりする方法です。

  • 人工関節手術:症状がかなり進行してしまった場合に、人工の関節に置き換える手術です。

もちろんこれらの治療法も有効ですが、「保存療法ではなかなか改善しない」「手術はできるだけ避けたい」と考える患者さんもたくさんいらっしゃいます。そんな中で、新たな治療の選択肢として「再生医療」への関心が高まっているのです。

こうのす共生病院で行われている再生医療とは?

採血・サンプル準備の様子

こうのす共生病院では、変形性膝関節症の患者さんに対して、患者さんご自身の体から採取した細胞を活用する再生医療を提供しています。具体的には、血液を使った「PRP療法」と、脂肪を使った「MFAT・SVFなど」の治療法があります。

PRP療法(多血小板血漿療法)

PRP療法は、患者さんご自身の血液から、組織の修復を促す「成長因子」が豊富に含まれる血小板を抽出し、それを膝関節に注入する治療法です。この成長因子が、痛みを和らげたり、炎症を抑えたりする働きが期待されています。

脂肪由来の細胞成分を利用した治療(MFAT・SVFなど)

もう一つの治療法は、患者さんの脂肪組織に含まれる「幹細胞」に着目したものです。幹細胞には、傷んだ組織を修復するのを助ける働きや、強力な抗炎症作用があると考えられています。これらの細胞成分を膝に注入することで、膝の痛みの改善を目指します。

ご自身の組織を活用するメリット

これらの再生医療の大きな魅力は、患者さんご自身の血液や脂肪を使うことです。そのため、アレルギー反応や副作用のリスクが非常に低いと言われています。また、入院の必要がないケースが多く、体への負担が少ない治療として、多くの患者さんから期待が寄せられています。

治療を受けた患者さんの声、そして医師のメッセージ

番組では、実際に再生医療を受けた患者さんのインタビューも放送されました。膝の痛みに悩んで日常生活が制限されていた方が、治療を受けるまでの経緯や、治療を受けた後の変化について語る姿は、きっと多くの人の心に響いたことでしょう。

膝の痛みは、仕事や趣味、外出など、私たちの活動範囲を狭めてしまう原因になることがあります。だからこそ、どんな治療の選択肢があるのかを知ることは、患者さんにとって本当に大切なことだと伝えられました。

医師が患者の膝を診察する様子

こうのす共生病院の織田徹也病院長は、次のように語っています。

「膝の痛みによって外出や趣味をあきらめてしまう患者さんは非常に多くいらっしゃいます。再生医療はすべての患者さんに適応する治療ではありませんが、従来の保存療法や手術に加えて、新たな選択肢の一つになる可能性があります。患者さん一人ひとりの状態や生活背景に合わせて治療の選択肢を提案し、膝の痛みに悩む方の生活の質を少しでも改善できる医療を提供していきたいと考えています。」

この言葉からは、患者さんの生活に寄り添い、より良い選択肢を提供したいという強い思いが伝わってきますね。

膝の痛みと向き合うための新たな選択肢

こうのす共生病院では、これからも患者さん一人ひとりの状態に合わせた医療を提供し、膝の痛みに悩む方がより良い生活を送れるよう、再生医療の可能性を発信していくとのことです。

もしあなたが膝の痛みで困っていて、従来の治療法ではなかなか改善しないと感じているなら、再生医療という新しい選択肢について調べてみるのも良いかもしれません。きっと、あなたの生活の質を向上させるヒントが見つかるでしょう。

病院概要

こうのす共生病院の外観

医療法人社団鴻愛会 こうのす共生病院