恵比寿に「メノポーズ・ホルモンケア専門」の漢方薬店がオープン!

「なんだか調子が悪いけれど、どこに相談したらいいかわからない…」

「更年期の症状かな?でも病院に行くほどではない気がする…」

そんな風に、体と心の不調をひとりで抱え込んでいませんか?

2026年1月、東京都渋谷区恵比寿に、あなたのそんな悩みに寄り添う新しい場所が誕生しました。その名も「めぐりわ漢方」。恵比寿エリアでは初めてとなる、更年期(メノポーズ)を中心としたホルモンバランス由来の不調に特化した漢方薬店です。

めぐりわ漢方

性差由来の健康課題は、もう個人の問題じゃない!

これまで、更年期をはじめとする女性特有の健康課題は、個人の体調管理の問題として扱われることが多かったですよね。でも、実はこれって社会全体にとって大きな課題なんです。

経済産業省の2024年の試算によると、女性特有の健康課題が原因で、社会全体で年間約3.4兆円もの経済損失が出ていると言われています。

政府も2025年12月には「性差に由来するヘルスケアに関する副大臣等会議」を立ち上げ、女性をサポートする体制や医療のあり方について検討を進めているほどです。

社会全体で「性差由来の健康課題」に向き合おうという動きがある一方で、現場では「症状が多様で説明しにくい」「病院に行くほどではないと感じてしまう」「どこに相談すればよいかわからない」といった理由から、不調を抱えたまま日々を過ごしている方が少なくありません。

だからこそ、制度や環境が整いつつある今、女性が日常の延長線上で気軽に健康の悩みを相談できる「身近な場所」が、地域の中で本当に求められているのです。

がんサバイバーの薬剤師が目指す「更年期をひとりにしない」地域コミュニティ

「めぐりわ漢方」の店主である薬剤師の黒澤まみさんは、長年にわたり総合病院で多くの患者さんと向き合ってきました。その中で、検査では異常が見つからないのに、確かに辛い不調を抱えている方がたくさんいることを実感していたそうです。

そんな黒澤さんに大きな転機が訪れたのは、コロナ禍での30代での乳がん罹患の経験でした。標準治療を受けながらも、漢方や分子栄養学、心理学の考え方を取り入れ、自身の心と体を見つめ直す中で、「病気になってから後悔する」ということを身をもって感じたと言います。

健康食品を指す女性

この経験から「健康の大切さに本気で気づいて、自分で自分の身体を守れる人を増やしたい」という強い想いが芽生えました。乳がんという病気を通して死を初めて現実的に意識したそうですが、信頼できる医師や家族、友人との対話が、前向きに治療に取り組むきっかけになったそうです。

その経験から、「時間をかけた心に寄り添うカウンセリング」と「病気になる前の小さな不調も気軽に相談できる場」をもっと身近な場所で届けたいと考え、今回「めぐりわ漢方」を立ち上げたのです。自身のつらい経験があったからこそ、同じように悩む人たちに寄り添いたいという温かい気持ちが伝わってきますね。

漢方で、一人ひとりの「めぐり」を整えるアプローチ

更年期(メノポーズ)のホルモン由来の不調は、本当に人それぞれ。ほてりや発汗といった体の症状だけでなく、疲労感、不眠、気分の落ち込み、集中力の低下など、その現れ方は多岐にわたります。病院では症状に対する対症療法が中心になることも多い中で、漢方は体質や生活背景全体をじっくりと見て、体のバランスを整えていくことを得意としています。

「めぐりわ漢方」では、丁寧なカウンセリングを通じて、あなたの不調の背景にあるものを一緒に整理してくれます。そして、その人に一番合った漢方薬はもちろん、サプリメントやハーブ、アロマなどをホリスティック(全体的)な観点から提案してくれます。さらに、無理のない範囲で食事や生活習慣の見直しをサポートし、一時的な対処にとどまらず、不調を繰り返さない体づくりを目指していくのです。

薬店を超えて、地域の「健康の拠点」へ

「めぐりわ漢方」は、ただ漢方薬を販売するだけの場所ではありません。店舗では、漢方薬の販売や健康相談に加え、一人ひとりに合わせた食事や生活習慣のアドバイスを提供しています。

それだけではなく、店内にはワークショップやセミナーを開催できるスペースも設けられています。アロマクラフト、ハーブ、薬膳、食事づくりなど、健康をテーマにした様々な学びのイベントが企画されているそうです。

店舗の様子1

店舗の様子2

店舗の様子3

単に「薬を買いに行く場所」ではなく、「健康について学び、実践し、そして人と人がゆるやかにつながる場」として、恵比寿の街に根差した女性たちの健康コミュニティを育んでいくことも目指しているとのこと。「健康は”与えられるもの”ではなく、自分で選び育てていくもの」をモットーに、あなたの「自立した健康」を育てる場となってくれるでしょう。

店舗での対面相談はもちろん、オンラインでの服薬指導にも対応しており、全国どこからでも利用できるのも嬉しいポイントです。

「めぐりわ」に込められた、やさしい願い

「めぐりわ漢方」という店名には、素敵な意味が込められています。

私たちの体と心は、気力、血液、栄養、水分といった様々な「めぐり」によって支えられています。これらが滞りなく流れることで、体は本来の調和を取り戻し、心も自然と元気でいられるんです。

そして、私たちは自分自身の内側だけでなく、自然や環境、人とのつながり、お金の流れなど、たくさんの「めぐり」に囲まれながら生きています。それらが重なり合い、輪となり、和となって、私たちの日常は成り立っています。

めぐりわ漢方ロゴ

「めぐりわ」という名前には、「一人ひとりのめぐりを整えるだけでなく、その人を取り巻く環境や周囲とのめぐりまでも、やさしく整える場でありたい」という願いが込められているそうです。心温まる、素敵な名前ですね。

店舗概要

店主プロフィール

黒澤まみさん

黒澤まみ
薬剤師/臨床分子栄養医学研究会認定指導カウンセラー

茨城県出身。昭和大学薬学部修士課程修了。新卒より総合病院にて病院薬剤師として17年間勤務。コロナ禍に30代で乳がんを経験し、標準治療と漢方、分子栄養学の考え方を取り入れた体調管理を実践。その経験と専門知識を生かし、「自立した健康」を支える場として漢方薬店「めぐりわ漢方」を開業しました。

最後に

更年期やホルモンバランスの不調は、決して一人で抱え込むものではありません。あなたの心と体の声に耳を傾け、一緒に「ちょうどいい」健康を見つけてくれる「めぐりわ漢方」は、きっとあなたの力になってくれるはずです。恵比寿という場所で、新しい健康のコミュニティが育っていくのが楽しみですね。少しでも気になることがあれば、ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。