受験シーズンのインフルエンザ、みんなはどうしてる?

1月から3月にかけては、大学受験や高校受験など、人生を左右する大切な試験が集中する時期。受験生はもちろん、ご家族も「絶対に体調を崩せない!」と、ピリピリした緊張感の中で過ごしていることでしょう。

ところが、この時期はインフルエンザが大流行しやすい季節でもあります。学校や塾といった集団生活の場では、あっという間に感染が広がってしまうことも少なくありません。そんな不安な状況の中、受験生のご家庭はどんな対策を取り、どんなことに悩んでいるのでしょうか?

フィットクリニックが、2023年以降に家族に受験生がいた方や現在いる方、そして受験生本人を対象に実施した意識調査から、受験期のインフルエンザに関するリアルな声が見えてきました。

受験生家庭の約4人に1人が睡眠不足を感じ、抗インフルエンザ薬の予防投与について約7割が詳しく知らないという意識調査結果を示す画像です。親子と思われる二人が笑顔で写っています。

受験期のインフルエンザ予防、基本がやっぱり大切!

調査によると、受験期のインフルエンザ予防として最も多く行われていたのは「手洗い・うがい」(92.0%)と「マスク着用」(87.0%)でした。これは、風邪やインフルエンザの基本的な感染対策として、多くの家庭で徹底されていることがわかります。

次いで「予防接種(インフルエンザワクチン)」(51.5%)や「食事・栄養に気をつける」(51.0%)も半数以上の家庭で実施されており、基本的な行動に加えて、ワクチン接種や生活習慣の改善を組み合わせるのが主流のようです。

受験生本人やその家族が受験期に実施したインフルエンザ予防策に関するアンケート結果です。手洗い・うがい、マスク着用、予防接種が上位を占めています。

意外な落とし穴?約4人に1人が「睡眠不足」にヒヤリ!

受験期に「後悔したこと」や「ヒヤリとしたこと」を尋ねたところ、最も多かったのは「特にない」(38.5%)という結果でした。これは、多くの家庭が大きなトラブルなく受験期を乗り切れたことを示しているのかもしれませんね。

しかし、次に多かったのが「睡眠不足が続いた」(22.5%)でした。なんと、約4人に1人の家庭が睡眠不足でヒヤリとした経験があるとのこと。感染そのものだけでなく、生活リズムの乱れによる体調のコンディション低下も、受験期の大きな不安要素になっていることがうかがえます。

受験期は勉強に集中したい気持ちから、ついつい睡眠時間を削ってしまいがちですが、十分な休養は免疫力を保つ上でも非常に重要です。感染対策だけでなく、日々の体調管理まで含めた備えが、いかに大切かを示唆しています。

受験期に後悔したことやヒヤリとしたことについてのアンケート結果です。回答者200人のうち「特にない」が最多で38.5%を占め、次いで睡眠不足、家族の感染、人混みへの外出などが上位に挙げられています。

「抗インフルエンザ薬の予防投与」って知ってる?約7割が「詳しく知らない」

インフルエンザの予防策として、ワクチン接種以外にも「抗インフルエンザ薬の予防投与」という選択肢があることをご存知でしょうか?

今回の調査では、この予防投与について「知らなかった」(28.5%)と「聞いたことはあるが詳しくは知らない」(41.0%)を合わせると、実に約7割(69.5%)の人が「詳しく知らない」と回答しました。まだまだ、この予防法が一般に十分に浸透しているとは言えない状況です。

抗インフルエンザ薬の「予防投与」について、一般の認知度を調査した円グラフです。200人の回答者のうち、41.0%が「聞いたことはあるが詳しくは知らない」と回答しています。

実際に受験生本人が予防投与を行ったのは13.5%に留まり、約7割の受験生が投与していないことが明らかになりました。予防投与を検討したものの、最終的に投与しなかった家庭も13.0%ありました。

受験生が受験期に抗インフルエンザ薬の予防投与をしたかどうかの調査結果を示す円グラフ。69.5%が投与していないと回答。

では、予防投与を決めたきっかけは何だったのでしょうか?最も多かったのは「受験直前の予防目的で明確な接触はない」(48.1%)で、次に「学校で流行した」(33.3%)、「家族内で感染者が出た」(11.1%)と続きました。

この結果から、濃厚接触があった場合だけでなく、「受験期に何としても感染を防ぎたい」という強い思いから予防投与を選択する家庭も少なくないことがわかります。予防投与の適応や開始タイミングは、医師が感染状況や接触状況などを踏まえて判断します。

予防投与を行った人へのアンケート結果で、そのきっかけをランキング形式で示しています。受験直前の予防目的が最も多く、次いで学校での流行、家族内での感染が挙げられています。

予防投与の開始時期については、「3週間以上前」(55.6%)が最も多く、早めに備える家庭が多いことがうかがえます。しかし、「1~2日前」(3.7%)や「わからない」(11.1%)と回答した家庭もあり、正確な情報へのアクセス環境の重要性が示唆されます。

受験本番に向けた「投与」の開始時期に関するアンケート結果を示すグラフです。「投与した」と回答した27名のうち、55.6%が3週間以上前に開始したと答えており、早期からの準備が多数派であることが分かります。1~2日前と答えた人は3.7%と少数でした。

家族がインフルエンザになったらどうする?

もし受験生以外の同居家族がインフルエンザになってしまったら、どう対応しますか?この問いに対して、最も多かった回答は「できる限り家庭内で隔離する」(79.0%)でした。部屋や食事、生活動線を分けるといった工夫をして、受験生への感染を防ごうとする意識が非常に高いことがわかります。

「家庭内隔離は難しいが、接触を減らす工夫をする」(24.5%)という回答も多く、マスク着用や換気、消毒、距離を保つなど、できる限りの対策を講じているようです。受験期は、家庭内にインフルエンザが持ち込まれた後の拡大をいかに抑えるかが、大きなポイントになるでしょう。

受験生以外の同居家族がインフルエンザになった場合の対応に関するアンケート結果です。最も多い回答は「できる限り家庭内で隔離する」(79.0%)で、部屋や食事、生活動線を分けるなどの対策が挙げられています。次いで「家庭内隔離は難しいが、接触を減らす工夫をする」(24.5%)、「受験生を別の場所へ移す」(9.0%)が続きます。

受験本番を控える親御さんへの温かいアドバイス

インフルエンザの流行と受験本番が重なって不安を感じている親御さんに向けて、回答者の方々から温かいアドバイスが寄せられました。

「完璧を目指す必要はなく、できる範囲で無理なく続けることが一番」という声が多く、メンタル面のサポートの重要性が強調されています。また、「どっしり構えた笑顔が大切」といった、受験生に寄り添う姿勢も目立ちました。

万が一に備えて、入試の救済措置を事前に確認しておくことや、家族内感染時のために「隔離セット(使い捨て容器や消毒液など)」を準備しておくといった、実用的な工夫も紹介されています。感染を防ぐ工夫と同時に、不測の事態にも慌てない備えを整えることが、家庭の安心感につながると言えるでしょう。

インフルエンザ流行と受験本番が重なり不安を感じる親御さんへ向けたアドバイス。完璧を目指さず、無理なく継続することや、不測の事態への救済策の事前確認、十分な睡眠、隔離セットの準備などを推奨。感染しても割り切ること、笑顔を保つこと、受験生への過度なプレッシャーを避け全力でサポートすることの重要性が説かれています。

抗インフルエンザ薬の予防投与、ワクチンとの違いは?

ここで、改めて「抗インフルエンザ薬の予防投与」について解説しますね。これは、インフルエンザ感染者と濃厚接触した際に、発症を抑える目的で使われる方法です。体内でウイルスが増える前の段階で作用し、増殖を抑えることで感染を防ぐ「事後予防法」と言えます。

一方、インフルエンザワクチンは、あらかじめ体内に免疫をつくることで、発症や重症化を防ぐ「事前の防御対策」です。両者は目的が異なるため、併用することで感染を防ぐ効果がより期待しやすくなります。

抗インフルエンザ薬の予防投与の役割

  • 濃厚接触時の緊急予防

  • 職場や学校での流行時の予防

  • 高齢者への感染リスク低減

ワクチンの役割

  • 流行前に免疫をつくる対策

  • 発症や重症化を防ぐ手段

2025年11月に実施された意識調査では、予防投与をしたことがある人の約4割がワクチンと併用していたという結果も出ています。どちらか一方だけでなく、両方を活用することで、より強力な予防効果が期待できるかもしれません。

インフルエンザ予防薬とワクチンの併用に関するアンケート結果を示す円グラフです。回答者200人のうち、41.0%が併用し、59.0%が併用していないことが示されています。

クリニックからのメッセージ

今回の調査結果を受けて、フィットクリニックの服部圭太院長は、「抗インフルエンザ薬の予防投与について詳しく知らない人が約7割もいたことに驚きました。情報が十分に届いていない可能性があり、情報格差が生まれているかもしれません」とコメントしています。

また、受験生家庭の約4人に1人が「睡眠不足が続いた」ことをヒヤリ・後悔した点についても、「受験期は勉強時間が優先されがちですが、睡眠不足は集中力だけでなく、体力や免疫力も低下させ、体調を崩す原因になります。この点からも予防の重要性を感じます」と指摘しています。

「どんなに徹底的に対策しても、感染リスクをゼロにするのは難しい」とした上で、「万が一に備えて、各学校の救済措置や、いざという時の受診先を事前に確認しておくことも大切です。受験生の皆さんが実力を発揮できるよう、心より応援しています」とエールを送っています。

フィットクリニックでは、医師の診察のもと、抗インフルエンザ薬を自由診療にて処方しています。オンライン診療にも対応しているので、忙しい受験生やご家族も気軽に相談できるでしょう。

白い背景を背に、白衣を着用したアジア系の男性がカメラをまっすぐ見ているポートレート写真です。清潔感があり、真面目な印象を与えます。

アンケートの概要

  • 調査対象: 2023年以降に家族に受験生がいた方・現在いる方・2023年以降の受験生本人200名

  • 調査期間: 2026年1月9日~2026年1月12日

  • 調査方法: インターネット調査

受験生との関係性に関するアンケート結果を円グラフで示しています。現在受験生本人、過去3年以内の受験生本人、そして家族に受験生がいる/いた経験について、それぞれの割合が示されています。最も高いのは「家族に受験生がいた(過去3年以内)」の56.0%でした。調査人数は200名です。

フィットクリニックについて

フィットクリニックは、オンライン診療も可能な自由診療クリニックです。忙しい現代人でも治療を受けやすいよう、適切なスピード診療と丁寧なサポート体制を整えています。

モダンなオフィスまたは受付エリアの画像です。壁にはスタイリッシュな金属製ロゴがあり、白いカウンターには「04:06」と表示された丸いデジタルデバイスが置かれています。背景には濃い茶色のカーテンが見えます。

心身の健康や生活の質に関わる様々な課題に対して、誰もが無理なく安全かつ効果的に改善できる環境づくりを進めています。

バンクシーの作品が飾られたモダンな待合室の風景です。茶色のソファと観葉植物が配置されており、落ち着いた雰囲気が漂っています。

フィットクリニックの診療内容

フィットクリニックの特徴

  • オンライン診療は10分程度で完了。電話・Web・LINEで全国どこからでも予約可能。

  • ED治療/早漏治療/AGA・FAGA治療/アフターピル処方/禁煙治療/メディカルダイエット/ニキビ治療/インフルエンザ予防薬処方を低価格で実現。

  • 土日祝日も対応中。通院不要で時間と手間を大幅カット。

  • 誰にも知られず、自宅で治療を受けたい方に最適。

フィットクリニックの概要

  • 運営法人:一般社団法人メディカルフィット

  • クリニック:フィットクリニック

  • 所在地:〒151-0073 東京都渋谷区笹塚1-30-3 ビラージュ笹塚III 5階

  • 公式サイト:https://fit.clinic/

  • 診療時間:月〜土 10:00〜20:00 / 日・祝 10:00〜18:00
    ※診療予約は24時間365日受付中

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