新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の現状
世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症のパンデミック終了を宣言してから、私たちの生活は少しずつ元の日常に戻ってきていますね。しかし、岡山大学の専門家は、県内の感染状況や医療提供体制について、引き続き情報提供を続けています。これは、みなさんの日々の感染予防対策の参考になるように、という思いがあるからです。
2025年12月22日時点の分析によると、新型コロナウイルス感染症の状況は「レベル1:感染者数は一定程度にとどまっている」と評価されています。

定点当たりの患者報告数は1.32人と、前回(1.48人)より減少傾向にあり、全国的に見ても感染者数は落ち着いている状況です。これは少し安心できる情報かもしれません。
しかし、注意が必要な点もあります。
新型コロナウイルス感染症による入院患者は、引き続き発生しています。特に、持病をお持ちの方や高齢の方など、重症化しやすい「ハイリスク患者」は、症状が出たらすぐに診断を受け、早めに治療を始めることがとても大切です。
感染状況のレベル評価って?
岡山県では、感染状況を5段階のレベルで評価しています。レベル1は最も落ち着いている状態を示しますが、これはあくまで目安です。
また、医療提供体制についても同様に5段階で評価されており、現在は「通常の体制で対応可能であると思われる」レベル1とされています。

インフルエンザと伝染性紅斑も要注意!
新型コロナウイルスだけではありません。現在、岡山県内では季節性インフルエンザが大流行しており、「インフルエンザ警報」が発令されています。定点当たりの報告数は53.68人と非常に高い数値です。
さらに、「伝染性紅斑(りんご病)」も流行しています。特に小さなお子さんがいるご家庭では、これらの感染症にも十分な注意が必要です。
感染症予防のためにできること
病気でつらい思いをしないために、私たちにできることはたくさんあります。
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マスクの適正使用と適切な換気
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感染者が多い場所や、人との距離が近い場所では、状況に応じてマスクを着用しましょう。
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こまめな換気で、室内の空気を入れ替えることも大切です。
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基本的な感染対策の継続
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手洗い、うがい、咳エチケットは、どんな感染症にも有効な基本的な対策です。食事の前や外出先から戻った際は、石けんで丁寧に手を洗いましょう。
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体調管理と早めの受診
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「少し体調が悪いな」と感じたら、無理せず休むことが大切です。また、発熱や咳、だるさなど、気になる症状が続く場合は、早めに医療機関を受診してください。
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特にハイリスク患者の方は、ためらわずに医療機関に相談しましょう。
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役立つ情報源
岡山大学では、感染症に関する様々な情報を提供しています。気になる方は、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
岡山県内の新型コロナウイルス感染症の状況は落ち着いていますが、季節性インフルエンザや伝染性紅斑は流行しています。どんな感染症であっても、予防の基本は同じです。
病気で困ることがないように、日頃から体調に気を配り、適切な感染対策を心がけましょう。もし不安な症状が出たら、一人で抱え込まず、早めに医療機関に相談してくださいね。みんなで健康に過ごせるよう、協力していきましょう!
